アイアクセス・バンクーバーより、秋のオンラインセミナーのお知らせ!

 

 

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学校では習わない「冠詞・名詞」「10文型」「関係代名詞」の世界を紹介します! 

 

 

ネイティブ感覚の思考回路(英語脳)を身につけます!

 

 

 

本日の問題

 

Please ___________ your application form on the table by the door.

 

(A) leave

(B) write

(C) make

(D) think

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時間 :20秒以内

 

難易度:★☆☆

 

ヒント:語彙問題 ⇒ 選択肢から動詞の語彙問題だと予想できる。

 

答  :(A)

 

攻略法:文意から適切な動詞を選ぶ。

 

 

では、今回の問題を検証しましょう。

 

 

選択肢から動詞の語彙問題だと判断できます。

 

 

語彙問題にも色々パターンがありますが、原則は選択肢の単語の意味を知っているかどうかです。

 

 

語彙問題は文意を汲み取る必要があります。

 

 

文意:申込書はドアのそばにあるテーブルの上に ______ いってください。

 

 

(A) leave  ~を置いていく

(B) write  ~を書く

(C) make  ~を作る

(D) mention ~に言及する

 

 

「ドアのそばにあるテーブルの上に」という副詞句が続くので、意味が通るのは (A) leave 「~を置いていく」ですね。

 

 

今回のTOEICプラスは文化的背景の違いによる英語と日本語の違いにフォーカスします。

 

 

Please leave your application form on the table by the door.

 

 

日本語は「ドアのそばにあるテーブル」と言うだけで、聞き手はドアとテーブルを推察し理解します。

 

 

その部屋にいくつドアがあるのか、いくつテーブルがあるのか、このようなことは言葉には表れず、伝える努力やスキルがなくても、お互いに相手の意図を察しあうことで、通じてしまう言語なのです。

 

 

つまり、日本語ではわざわざドアやテーブルがその部屋にいくつあるのかとか特定する必要がないのです。

 

 

しかし、英語は冠詞 athe を使って、話し手が言葉ですべてを伝えようとする言語なのです。今回の問題文なら、a table ではなく、the table、a door ではなく、the door なのです。

 

 

冠詞 the を用いることで、その部屋にはドアが一つあることを伝え、ドアのそばにはテーブルが一つあることを伝えるのです。

 

 

したがって、英文は「その部屋にはドアが一つあり、そのドアのそばにテーブルが一つあるから、その上に申込書を置いていってください」ということを表しているのです。

 

 

このように英語は言葉で細かく伝える言語なのです。

 

 

だから適当に athe を使ってはいけないのです。今回の英文を次のように a を使うと、

 

 

Please leave your application form on a table by a door.

 

 

その部屋にはドアが複数あること、その中の一つドアのそばにはテーブルが複数あることを伝えてしまいます。

 

 

したがって、この英文は「その部屋にはドアが複数あるので、その中の一つのドア、そしてドアのそばにテーブルが複数あるから、その中のどれでもいいから一つのテーブルの上に申込書を置いていってください」こんな意味になってしますのです。

 

 

このように英語では冠詞(a/the)を常に意識する必要があります。日本語にはこの冠詞の概念が明確にないため、日本語を母語とする人には厄介に感じますよね。

 

 

しかし、厄介だからと言って、適当に選ぶというのは適切だとは言えません。

 

 

どうして英語ではこのような細かいところまで言及しなければならないのか?

 

 

それは文化的背景を知ることで理解することができます。

 

 

メルマガ_TOEICプラスでは「日本語はハイコンテキスト文化 vs. 英語はローコンテキスト文化」について少しお話しします。

 

 

9月のオンライン英語セミナーではこの冠詞と名詞にフォーカスを当てます。

 

 

丸暗記もよし。

 

 

でも、英文法は言語のルール。

 

 

その理屈がわかるとより面白い!

 

 

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発行者 小栗 聡 

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