石川祐希初の自叙伝「頂を目指して」2024年6月30日刊行

本書の中では、あまりメディアでは語られていない本人の本音がその時々の感情と共に綴られている。


特に面白いのは、これまで通例だと思われていた練習方法やバレーボールへの取り組み方の変化を、試行錯誤しながらその身を持って行って来た記録である。今では当たり前となっている様々なことをスタンダードに昇華させた彼の功績は本当に大きい。


「頂の景色を求めて」というタイトルで始まる最終章で「まだ見ぬ頂の景色を目指して」との言葉で締め括られている彼の言葉はとても象徴的だと思っていて、つまり彼の挑戦をまだこれからも見続けられる幸せな日々が待っている訳だ。