パリ五輪女子代表の主将でもあった体操・宮田笙子(19=順大)が喫煙と飲酒行為により代表を辞退した。


パリ五輪開幕一週間前というまさに大会前夜に飛び出したこのニュースは「意見が大きく割れた」とある。しかし私の狭いコミュニティの中から聞こえて来る声は「とりあえず当たり前でしょ」一択である。特に女性目線からのお話を総合すると、未成年者の飲酒喫煙はダメ!五輪の日本代表キャプテンがそんな事も分からなかったの?内部告発ってことは元々快く思ってなかった人が周りにいたんじゃない?などのもはや逃げ場のない追及を瞬時に行なっている点が興味深い。


逆に擁護をしている意見を発する側の人物像は何となくではあるが、中年以上の男性に限られているように思える。オジサンってのはつくづくアップデートに時間がかかる生き物なんだろうなぁ。


さて、私がこの一連のニュースで一番ビックリしたのは、日本の体操選手たちの喫煙率は実はスポーツ界で極めて高いという事実だ。持久力ではなく瞬発力を極める競技だから大丈夫だと?そんな昔のオッさんのような事をこのご時世でも言っている不勉強な人たちがいたとは。一般の人ならいざ知らず、身体を動かすアスリートが酸素を取り込む肺の動きを自らブロックするだなんて狂気の沙汰だし、それこそアクセルとブレーキの同時踏み込み状態だ。


今回のニュースで一番心配なのは未成年である当人の今後の人生であることは明白だが、様々な意見の対立や業界内事情を聞くと色々と考えさせられることが多いなぁと感じる週末であった。