現地6月22日、フィリピン・マニラで開催された男子バレーボール・ネーションズ(VNL)1次ラウンドで、世界ランキング4位の日本男子代表は同7位フランスと対戦。ともにほぼベストの陣容で激突した一戦で、日本は2セットを連取されて窮地に追い込まれる。それでも会場の大声援にも後押しされて見事に盛り返し、セットカウント3-2(17-25、19-25、25-16、25-23、15-10)の逆転勝利を飾った。


日本チームスゴい!👏👏👏👏👏👏


窮地に立たされた3セット目。スタートからの石川祐希キャプテンの5連続ポイントは、圧巻という言葉では言い表せない程に神がかっていたなあ。

思い返せばポーランドとスロベニア共催の2022年世界選手権。16チームで争われる最終ラウンドでいきなり前年の東京五輪金メダルチームのフランスと激突。フルセットでマッチポイントを先取した日本は石川祐希がサーブをネットにかけ、最後は(個人的には私の1番好きなバレー選手)ガペのインナースパイクで逆転負けを喫したあの場面が忘れられない。試合後に各自への課題克服を促し、個々の能力を高めてまた集まろうと語った石川キャプテン。


今大会ガペは出場していなかったとは言え、ほぼベストメンバーだったフランスチームに対し、世界選手権2022でのリベンジを果たせたこの勝利は世界ランキングを上げると共に、マッチポイントで石川祐希がライトから決めた瞬間に私は両手を突き上げて一緒に叫んだのでした。