石川祐希


バレーボール日本代表キャプテンでありイタリアセリエAで闘う彼が、イタリアへ渡って以来ずっと言い続けていた言葉。


「目標は世界一のプレーヤーになること」


所属するミラノは昨シーズン、プレーオフ進出でクラブ最高成績となる4位の成績に。続く今シーズンは更にそれを上回る3位で締め括った。そして来シーズンは王者ペルージャへ移籍が決定と、名実ともに「世界一のプレーヤー」に上り詰めようとしている。

日本代表としては今年開催のパリ五輪で、1972年(私の生まれた年だ真顔)大会以来52年ぶりとなるメダルを目指す。


星城高校の衝撃の6冠から一歩づつ着実に階段を駆け上がる姿は、若い新たな才能を巻き込みながら更に輝きを放っていく。