島根県安来市広瀬町で江戸時代中期の寛保3年(1743年)から酒造を始め300年以上の伝統を受け継ぐ吉田酒造





以下HPより引用


吉田酒造では「日本一柔らかい水」と言えるであろう硬度0.3の超軟水を使用して酒造りをしています。この仕込み水は、江戸時代広瀬藩の歴代藩主がこの辺りで一番おいしいと愛飲し「不昧流茶道」で最高の水と言われた名水「お茶の水井戸」を復元して使用しています。

酒造りをする際には、ミネラル分などの高い硬質の水の方が酵母菌の繁殖を活発にするとされ硬質の水が向き、軟質の水を使用することは通常は困難とされています。それでも吉田酒造ではあえてこの超軟質の水を使用しているのは、古来より日本の天然水は軟水が多い日本の風土を考えて。日本人の身体はミネラル分の多い硬質に向くとは言えません。場合によれば、おなかをこわしてしまうことも考えられます。また、軟水は香りや味をよく引き出すので、飲み手に華やかな香りと米本来の旨みを感じていただきやすい酒になると言えます。

「月山」の特別純米酒と生貯蔵酒を購入しました。


長く続くモノには必ず理由があるんですな。