「スイングの動力は重力である」という気づきを今回するにあたって
以前からずーっと悩んでいたキャスティングとサヨナラ出来そうだ。
そもそもキャスティングをしている限り本当の打撃は味わえない
何故なら重力のパワーを左方向移動に変更させるプロセスが全く
存在していないからだ。そうすると自分のチカラで左に「振らないと」
いけなくなり、様々な筋肉の動きで様々なインパクト結果となる。
昨年1年間、私の右手指の腹を苦しめ続けたひび割れ、あかぎれ。
これらは私のとてつもない誤解の産物であったと1年以上の歳月を
かけてやっと理解できた。
「ゴルフの解体新書」というブログの2009年11月6日の記事に次の
ような内容の説明と動画があった。
“Golfの秘技・○秘・丸得情報を中心に”というタイトルで、「リコック」
についてのものである。リコック=コックの反対、コックの開放の意
であり、アマチュアはこれがほとんど出来ていない…というもの
私はこの記事を完全に曲解してキャスティングの道をひた走ったの
である。何故に勘違いしたのか?今思えば、当時のスイング概念は
コックした左手親指を二次元的に開放すること…こそがヘッドの力、
遠心力を増大させるものと思っていた(ハンマーのように)のでオン
プレーンと呼ばれる線をひたすら左手水平チョップのように動かす
ことしか頭に無かった。この方法では手首はキャスティングする他
シャフトの行き先が無い。
今回の検証中も幾度と無くこのキャスティングのイメージが頭をよぎ
ったのだが、繰り返し「これが正しい感覚なのだ!」と脳みそに言い
聞かせながらスイングを繰り返した。
手元(グリップ)を落とす!この時、両方の前腕とシャフトが作る角度
はトップ位置にあるヘッドの重みのせいで一瞬鋭角になる。これこそ
が「タメ」の正体に他ならず、グリップから最も遠くにヘッドが存在して
いるドライバーのヘッドは大慌てで円弧を描いて落ちてくるからヘッド
スピードは全クラブ中で最大になるわけだ。
ここで手元を左にクルッと回す動きを(筋力ではなく関節で)入れれば
上記にある「リコックの動画」の通りの動きをする。確かにそうなる。
右手の指の腹が損傷することなく右手グローブが外せる日がくれば
本当のスイング改善が出来た証と言えそうだ。