ベースボールマガジン社の72ビジョンGOLF3月号の
巻頭特集にPGAティーチングプロの高木覚氏が解説
する「インパクトイメージは右腰横!」という記事がある。
人間の動作には0.2秒の反応の遅れがあるため右腰横辺りでインパクト!
というイメージでスイングしなければならない…という章から始まるのだが、
私が今回注目した章はバックスイングについてである。
最近の私のスイングはバックスイングが一定の場所に行われておらず、
アドレスして始動する直前にあれこれと情報が走馬灯のように流れる。
ダウンスイングにもっと集中したいためにバックスイングを自然に、自動的
に行いたいと思っていたのだ。
この記事によれば、バックスイングのコックにより右肩甲骨は押されて後ろ
にスライドする。方法としてはテークバックの際に右手首をカラダから遠くに
置くと、肩甲骨が動き肩が入るので右ヒジを出来るだけ曲げないことがコツ
とあり「ハーフウェイバック以降、クラブの慣性力によりコックが始まり、肩甲
骨がスライドする。右ヒジはその勢いで押されて最終的に曲がるのが正解」
と結論付けられている。試してみると確かにオートマチック感がある。
そしてもうひとつ、現在切り返しの際に取り組んでいる右ひじの解放…これと
すこぶる相性が良いことが判明した。慣性力によって勝手に屈曲する右ひじ
を感じた瞬間に「右ひじを伸展(解放)しろ!」と脳から命令を出すと左股関節
に重心が移動し…ダウンスイングが勝手にスタートする。
かくして切れ目のないワンピースなスイングが誕生するって訳だ。
さて、冒頭の記事を良く見てみるとバックスイングについての記述がある章は
「コック&リリース」というタイトルで、クラブをリリースする(手首をほどく)には
「右ひじを積極的に伸ばすこと」と書いてある。この本が出た今年の春には私
の中に「右ひじのクランチ」という概念はなかったので、当時この記事の意味
するところなどわかろうはずもなかった…みたいね(笑)