小さい素振りで何気なく「左手レバーの開放」をしていたらスイングの絶妙な感覚に気づいた。それは…ハーフショットにおいてテークバックをした手元を8時位で止めて左手レバーを開放すると、キレイにコックが完成して手元は9時にピタッと収まる。つまり「手元を自分で上げないこと」がレバーを使えば最大の運動量をヘッドに与えることが出来る。
ゴルフ5にてアイアンのインパクトライ角なるものを診断してもらった。タイトリストMB690(DG-S200)の5アイアンで通常60度なのが打つと66度になりヒールが浮いてインパクトしている。球筋は6~8ydフックしており、トゥダウンでインパクトするため衝撃でフェースが開いたりすることを身体が察知してフェースを意図的に閉じる動きをしていると考えられるため4度位アップライトのクラブが合っていると言われた。そしてドライバーのフックも言い当てられた。一緒に持ち込んだテーラーメード初代Vスチールのスプーン(343gに装着されているシャフトについても性能説明を求めるとメーカーに問合せてくれた。フジクラのSPD757のXXとのことで、絶対にフック(特にチーピン)を出さないシャフトとのこと。似ているシャフトとして白マナや青のモトーレを挙げていた。確かに替えてから最初に打った時はキレのある(?)カミソリスライスが出ていたが数発打つととても振っていて気持ちが良かった。インパクトライ角で計測した結果、私のスイングはフックが出る形になっているためSPD757は合っているそうだ。
手元がトップに差し掛かる直前に左親指付け根に右から直線的に体重移動を行う。すると手元では「右手の平を支点としたシーソー」が完成する。「ヘッドの重さは反対側のグリップエンドを上に持ち上げて左手のレバーを開く」この動きを古代に使われた“石の投てき機”になぞらえてみる。石(=ヘッド)をより遠くに飛ばすには反対側の力点になる部分が地上から高いほど(左手のレバーが開くほど)有利で、力点にかかる力が強いほど良いことになる…力点にかかる最大のパワーとはこの場合何が適当か?…モノが落ちる力=重力に他ならないのではないか?体重移動によって最大限開いた左手レバーを「手の神経を殺して重力落下させる」ことこそが相対的にヘッドを重くさせて(石が遥か彼方に吹き飛ぶかの如く)インパクトゾーンを走る…とすれば、手に力を込めてボールを打とうとする行為は支点を一生懸命下げているために「相対的にヘッドを軽く」してしまっている。これが手打ちの正体なのではないのだろうか?