スイングを体温計の振りの動きになぞらえると辻褄が合う事が沢山ある。①体温計を振るリズムは123…1でセット、2でターゲットとは逆方向にテークバック、3でスナップを効かせて水銀は下がる。2と3の間に手首が180度反対を向く『間』が存在する②体温計の先が最速になるポイントはインパクト直後である→車が衝突した際にシートベルトをしていない助手席の人が吹っ飛ぶスピードの最大値は当たった直後に記録される③手首を止めることで腕及びクラブが産み出した「重力パワー」がグリップに作用してテコの力で重力(一次動力)の次の動力『二次動力』を発生させる④アドレス=『身体を止める位置の確認』=衝突地点…ここを起点に腕は強烈に振られる⑤インパクトはアドレスの再現ではない→アドレスの時は遠心力が働いていないため⑥体温計の振りの動き=球を打つゴルフスイングの身体全体の動きそのもので腕の振りだけを抽出したものではない→アドレスで止めることでクラブの向きは急速反転する…等々だ。
ストッパーを設けるスイングの例えとして「水銀の体温計」や「ハンマー」を振る動きが挙げられている。手首のスナップで体温計の向きを180度真逆にする時、筋力は未使用…そして動力は腕の「重さ」のみで腕を下に振る方向には自分の力を使っていないのだ。けれど水銀は移動する…ここにかかるパワーは遠心力に他ならない。ゴルフスイングに置き換えると「グリップをテコ」にして重力のみで腕を落とせば、テコが働き遠心力がヘッドに集中して地面に激突する。筋力は必要なくただヘッドが行きたがる方向を邪魔しないように気を付けるだけだ。昨日の練習でウェッジによる短いショットではこれを体感出来たが9I以上の長さになるとどうしても体感が難しい…なぜならトップまで上がったクラブの重さを感じることがなかなか出来ないからだ。言い替えるとウェッジと同じようにグリップテコを作っても、ダウンの際に上から押さえている左手にグリップが引っ掛かってこないのだ。だからあわてて手を使って『ヘッドを前に出してしまう』のだ。ここに解明の糸口があるように思う。
1500円打ち放題という練習場で1212球を11~20時の間で打った。いろんな発見があった。①ウェッジ3種類の110~10ヤードのピッチショットはほぼ一覧表通りで確認できた。②チップショットも同様だがウェッジを毎回同じように打つにはアドレス時のグリップを左手で上から押さえ右手を下から引き上げるというテコの状態にセットして、インパクトで同じ状態にする準備をしておきそれぞれの振り幅でスイング…こうすることで左手首の角度を変えずに球を捉えることが出来た。これが出来ずに左手首が伸びると擦り玉のミスが発生する②「右手を引くだけ」というテークバック始動はとても楽だ③アドレス位置で上体をストップさせると腕→クラブがビュンっと走る④アイアンでグリップ長さを短くしていくと約10ヤード飛距離が短くなり弾道も低くなる⑤スチールシャフトの5Wは短く持つと『かんたんなロングアイアン』に変身する。最短グリップでは180ヤードを綺麗なドローで楽に打てる⑥一番短いグリップはパターと同じ逆オーバーラッピングで握る…等々だ。総じて感じることは「グリップを短く持った方が飛距離は若干落ちても確実に芯に当たるため距離が読める」ということだ。