コンビニまで煙草を買いに行ったら、すっごい風で半泣きになって帰ってきました。

暖かくなってきたのはいいけど、この風は勘弁して欲しい。

ってゆーか、花粉。

ただでさえ引き篭もりなのに、もっと引き篭もりたい気分に陥りました。


さてさて。

気分を変えて、現在の心境なんぞをひとつ。

相変わらず本は読んでます。

引き篭もりなんで手持ちの本を読み返したり、青空文庫 で読める物を読んだり。

こうやって引き篭もり度を上げている生活を送っていても、それなりに人と触れ合ったりできます。


ディスプレイ越しに。


・・・なんだ、ソレ。

ダメっぷり感満載だな。

いくら自宅療養中(←だったんですよ、実は)でも、もうちょっとアクティブに生きようや、自分。


や、それはどうでもいい。

引き篭もりなのは別に今始まったコトじゃない。

大事なのは引き篭もりなりに感性(?)を刺激される出来事があったという事実だ。

うん、まぁ、アレですよ。

創作意欲を刺激されたっつーか、久々にオリジナル書いてみようかなぁなんて気分になったワケで。

ワタクシ、人様の作品をおかしな観点から感想書いたり、人様の作品のキャラクターを好き勝手に弄り倒したりという真似は現在進行形でやってますが、過去に何度もオリジナル小説なるモノを書いてみよう!と挑戦したコトがございます。

そのたんび


設定考えた時点で挫折。


・・・設定考えるとさ、一仕事終わったぁ!ってなってね?

もう、そこで満足しちゃうっていうか、さ?

つまりネタだけ考えて放置したのが何本もある(笑)

ちょっと気になって荷物をさばくったらば、3,4本出てきましたよ。

頭の片隅に残ってるのも整理すると、10本はあるだろうさ・・・orz


何、この投げっぱなしジャーマン。


人としてどうなのよ。

とりあえずこいつらを整理するところから始めてみるか・・・・・・。

無駄に本は読んでいるのだが。


感想文って、書こうと思うと結構大変だね(笑)


や~、学生時代、宿題で一番苦労しないのって「読書感想文」だった気がするんだけどなぁ。

毎日一冊読んで感想を書こう!と思うと、意外と大変なんだと実感しとります。

ここんとこ、読んだのは以下の通り。


「幻詩狩り」 川又千秋

「奔馬」 三島由紀夫

「暁の寺」 三島由紀夫

「天人五衰」 三島由紀夫

「昭和天皇の妹君」 河原敏明

「PLUTO 7巻」 浦沢直樹

「エイダ」 山田正紀


手持ちの本を、適当に読み返している感満載(笑)

新しくなんか買おうかな~とも思うんだけど、なかなか。。。

買ってまで読もうと思わないっつーか、実はあんまり買わない派だったり。


部屋が本で埋め尽くされちゃうからね。


まだ実家に住んでいた頃、ものすごい量の本を所有していたんだけど、社会人になって、自分が引越し魔である事実に気付いて、徐々に買わないようになった。

重いし、場所とるし、結構困るんだよね、本。

まぁ、それでも気が付いたらいっぱいあるんだけど^^;

そして引越しのたびに処分→また増えるを繰り返すコトにw


だから本を買わないように、と思って生きているのだが。


気が付くと本屋に行ってしまうのは、習性なんだろうか。。。

春の雪 (新潮文庫―豊饒の海)/三島 由紀夫

¥660
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もうかなり前になっったが、3月に入ったっつーのに雪が降ったので読み返してみた。
三島由紀夫「春の雪」。
数年前の映画は正直、「微妙~・・・」とか思ったんだが、原作は好き。
というか、基本的に三島作品は好きである。
何かと問題があったりなかったりする作品が多いが、晩年の三島文学の文章の美しさは素晴らしいというか、ワタクシ如きがあーだこーだ言っていいものではないと思われるので、そのヘンは置いといて。

今回もおかしな視点から感想をば。

「豊饒の海」四部作ではなく、この「春の雪」だけを読めば、大正初期を舞台にした松枝清顕と綾倉聡子の、決して結ばれる事はない、悲しくも美しい恋物語である。
それがミシマ文学らしい美しい文章で描き出されているのだから、読み手としては引き込まれずにいられない・・・のだが。

現代人ゆえに、ピンとこない部分も多い。

まず、主人公である松枝清顕の家-松枝侯爵邸-は渋谷の郊外に広大な敷地を有しているのだが、その面積、14万坪。
14万坪。
どのくらいの広さなのか、正直わかりません。
100坪のお家というだけで、「うっわ、広いね~」と思う庶民の子ですから。
このヘン、三島先生も一般庶民にはわからんだろうと思われたのか、ご丁寧に松枝侯爵邸のお庭がどんなものか、書いてくださっている。

庭の中心は、紅葉山を背景にしたひろびろとした池であった。その池ではボートあそびもでき、中ノ島もあり、河骨も花咲き、じゅん菜もとれた。
~中略~
侯爵は年に二度、小学生たちの遠足がここへ来るのを許していた。


・・・すみません。
個人の邸宅とは思えないんですが。
いえ、遠足はさておき、面積的には現代社会においてもお金持ちのお宅はこうなのかもしれません。
が。
さらっと流せばいいのに、ここで躓いてしまったら、もうダメです。
ここから先、出てくる表現、出てくる表現、気になって仕方なくなってしまいます。
次に気になるのが、これです。13歳の清顕の容姿を表現した文章。

長い睫、よく動く薄いなよやかな水棲類の瞼、・・・・・・

水棲類・・・?
カメ?
それとも水棲哺乳類? イルカちゃん?
言いたい事がわからないワケではないのですが、ピンときません。
ワタクシ、結構トシ喰った腐女子ですので、BLとか呼ばれる以前の「耽美系」と称される作品を山と読んで育ちましたが、美少年の瞼を「水棲類の瞼」と表現した作品を他に知りません。
さらに極めつけはこれです。

触れれば鈴音を立てそうな銀白色の黴の花。

清顕の愛してくれる人を軽んじ、さらには冷たくあしらう性分を表現した言葉なのだが、銀白色の黴の花って。
つまりは白カビ? だよね?
イヤ、まぁ白カビの事じゃないとしても、だ。
耽美系美少年の性格の良くない部分を表すのに、「カビ」って。
使う事もすごいが、

カビがものすごく繊細で美しい物に思えてくるのがすごい。

個人的には、「豊饒の海」四部作の中で、このフレーズが一番心に残っている。
最初の30ページで、もう虜。
ミシマ文学万歳。
ワタクシ、ミシマ文学って学生時代にみんな一冊は読むものだと思い込んでいたのだが、意外とそうでもないようで。
友人たちにも読んでいない人が何人もいたっつーか、ほとんど読んでいなかったので、言いたい。

とりあえず、読んで損はないから。

それでもとっつきにくいや、って人には、漫画もあります(笑)