守護する方のメッセージをお心へ伝える雨珠です(*^^*)
滋賀県大津市坂本本町にある
比叡山延暦寺に行って参りました
日本仏教各宗各派の祖師高僧を輩出し、日本仏教の母山と仰がれております。
「延暦寺」と、比叡山の山内にある1700ヘクタールの境内地に点在する約100ほどの堂宇の総称です。
延暦寺という一塔の建造物があるわけではありません。
山内を地域別に、
東を「東塔(とうどう)」
西を「西塔(さいとう)」
北を「横川(よかわ)」
の三つに区分しています。
これを三塔と言い、それぞれに本堂があります。
ツララがキラキラと輝いて、どこを向いても銀世界でした
根本中堂(こんぽんちゅうどう)
東塔の根本中堂はその最大の仏堂であり、延暦寺の総本堂となります。
本尊は薬師如来様です。
今は修復工事中ですが、本堂へと入っていくことができます。
本堂は暗がりの中に浮かび上がるように
薬師如来様がいらっしゃいます
ちょうど護摩焚きをされていて、お参りすることができました
冷え込んだお堂の中では手がコチコチとしてきて、
手袋を外すことができませんでした(>_<)
ホッカイロまで出して正座した足に乗せても、
ブルブルと震えてしまいます
それでも、参拝者のために座るところにはホットカーペットを敷いて
あたためてくださっているのです
目の前で護摩焚きをされている僧侶の方の足元には
カーペットもなく薄着で真摯に拝む姿があり、
何とも「お恥ずかしい」という気持ちになりました。
考えてみれば、旅に出る時には気候や心地よい季節の折りに
出掛けて、お迎えしてもらっている訳です。
僧侶の方は春夏秋冬、時を選ばずに修行されながら
参拝者にあたたかい心遣いまでしてくださいます。
そんな中でも、「寒い、寒い」と言ってしまう自分が
恥ずかしいです(/ω\)
東寺の信徒さん達の厚い信仰もそうですが、どんな時も
ご自分のことを叱咤激励されながら歩んでいるのだと
自分を律することを教えていただいたように思います
文殊楼(もんじゅろう)
『文殊楼は高い石段を隔て根本中堂の東側にあります。
慈覚大師円仁が中国五台山の文殊菩薩堂に倣って創建したものですが、
寛文8年(1668)に焼け、その後建てられたのが現建築です』
垂直に伸びる梯子(はしご)をよじよじと登り着く場所
こんな風に昇るところは初めてで、辿り着く達成感もありました
ちょっと腰や足が痛い時には、登りも下りも心配なので控えましょう。
文殊菩薩様に手を合わせていると、手の先が不思議とポカポカとしてきます
ぼんやりと眺めていると、肉眼でも文殊菩薩様の手が動いているように見えて
旦那様と「不思議だねぇ」と見つめていました
大黒堂
『伝教大師最澄が比叡山へ登った折、この地において大黒天を感見したところであり、
日本の大黒天信仰の発祥の地と言われています。
本尊の大黒天は、「三面出世大黒天」と言われ、
大黒天と毘沙門と弁財天が一体になった姿をしています』
お堂の中に入ることができます。勇ましいパワーを感じたので
毘沙門様がいらっしゃると思ったら弁財天様でした
とっても頼もしい存在感のある弁財天様です
正覚院不動(延暦寺会館前)
現在はその跡地に延暦寺会館が建てられ、その前に正覚院に祀られていた不動尊を安置し、
小雪の舞う、良い景色をまったり眺めていると、店員さんが
「はい、暇な時の特別サービス~」
とお茶請けを出してくださいました
優しさと美味しさで身も心も元気がチャージされました
ふと、入口のお不動様も「お疲れ様」と心配りしてくださったように思いました
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