無事に展示、帰国いたしました。【LA展示12/7-12/28】

皆様ごきげんよう、絵描きのKaoru Samidareです。

はい、こちらではご無沙汰しております。

タイトルにあります通り、すでに渡米し、展示をスタートさせ、無事に帰国しております。

出国前にブログもアップしたかったのですが、出国の3日前にまさかの風邪で発熱するという事態になり、出国前日の昼まで寝込むはめになりまして…。

結局治り切らないまま渡米し、変な声のまま展示のオープニングパーティーにも参加し、在米中８割は変な声のままでした。（遠い目）

とはいえ、インフルエンザなどであった場合、最悪飛行機になることが出来なかった可能性もありましたので、無事に渡米できて本当に良かったです。

ロスに滞在中の色々は、すでにインスタグラムの方で紹介しております。（連動しているフェイスブックページでも見れます）

よろしければ是非ご覧になって下さい。

【五月雨のインスタグラムアカウント】

【五月雨のフェイスブックページ】

ロサンゼルスは本当に素晴らしいところで、

「あたしは実はロサンゼルス生まれだったのではないか？」

というぐらい肌に合いました。

こんなに素晴らしい経験が出来たのは、全てここまであたしを応援して下さった皆様のおかげです。

色々と思うこと、これからのビジョンの大きな変化などがあるのですが、それはまた追々書けたら書いていこうかと思います。

本日はインスタグラムにアップした文章を転載して締めたいと思います。

ここまで本当に、本当にありがとうございました。

これからより一層、精進いたします。

-------------------------------------------------------

ロサンゼルスの人達は本当にみんな優しく親切で、あたしを受け入れてくれました。
今までずっと居場所がない人生を生きてきましたが、あのように遠く離れた場所で、自分の居場所を見つけることになるとは驚きです。

あたしは英語がまともに話せず、みんなの言葉の全てを理解することは出来ませんでしたが、言語の違いは人と人とを引き裂く程のものではないようです。
言語が同じだからといって理解し合えるわけではない。
今まで生きてきて、共通の言語を持ちながら、どれほど傷付いてきたでしょうか。
言葉が全て分からなくても、彼らがあたしに寄せてくれた気遣いや、アートに対する愛情は、しっかり感じ取ることができました。
言葉が違うというもどかしさよりも、それに対する喜びの方が大きかった。
あたしを受け入れてくれた素晴らしい皆様、本当にありがとうございました。
こういった素晴らしい経験ができたことは、今まで頑張って生きてきたご褒美だと思います。

そして、今回の旅で画家としての次の課題が見えました。
課題がない人生というのは退屈で、あたしを満足させません。
取り組むべき課題が明確になったことは大きな喜びです。
すぐに次のステージに向けて動いていきたいと思います。

ここまであたしを支えてきてくれた全ての皆様に心からの感謝を込めて。
これからも頑張ります。