今回は<医師の言葉>について。

以前にも同じような内容の

ブログを書いたことがありましたが、

改めて思ったことも追加して

つらつらと書いてみます。

 

 

手術してから半年が過ぎても、
痙攣は手術前より酷くなる一方で、
「再発したのかもしれない」と言われた私。

そこからセカンドオピニオンとして
複数の医師にお話を
伺う事になりました。


とある医師は、
再発したのかもしれないけど、
何もぶつかっていない可能性もある。
開けてみないとわからないけど、
再手術はおすすめしない。
リスクが大きすぎる。
とおっしゃり、


7ヶ月ぶりに再会した執刀医は、
手術しましょう。
この手術できるのは
僕しかいないでしょう。
とおっしゃり、


提携病院の院長は
椎骨動脈は乖離できている。
他の細い血管を動かす手術になるので
再手術は難しくない。
癒着もしていないので大丈夫。
とおっしゃり、


M病院のA医師は、
癒着はしている。
再手術は確実に難しい手術になる。
でもあなたが覚悟するなら
責任を持ってやらせていただく。
そうおっしゃいました。




これほどまでに医師に
よって見解が違うのか、と
愕然としましたが、
それぞれの見解をお伺いした上で、
どうするのか、今度こそ
医師任せではなく
自分で決断する
いいきっかけになりました。




それにしても…
「もう少し様子を見ましょう」
とそう言ってくださる医師は
どなたもいらっしゃいませんでした。



それは、術後半年以上たっても
術前よりも酷い痙攣が

ずっと続いている患者が、
その後良くなったという症例を
ご存知なかったからだと思うのです。


症状が良くなれば、その報告をしに
わざわざ病院には行かない。
という患者さんも
多くいらっしゃるのだと思います。
だから医師の持っている症例が
すべてではないと思うのです。
そう、医師の言葉が必ずしも
100%ではない。


実は、医師が把握しているより
もっと多くの方が
手術に成功している説…

あると思います!

 

 

 

<顔面痙攣手術を経験して思うこと>

シリーズは一旦これにて完。でございます。

また何か思い出したら書いてみますね。