唇にヘルペスができてしまって、
ここ2週間程、あいうえお体操が
できずにいました。
やっとよくなってきたところで
思いっきり目と口をあけて
確認してみました。
あー …問題なし。目も大きく開く。
いー …問題なし。口も引きつれない。
うー …問題なし。下瞼の痙攣も
起きない事が増えてきた。
えー …問題なし。
おー …問題なし。目も大きく開く。
ギューっと目を閉じてみる。
小さく引きつれていた口元も
起らないことが増えてきた。
普段の生活で表情が動く分には
何の問題もない状態です。
前回ブログからまた少し
良くなっているような気がします。
嬉しいです。
…
遡ること一年前。
症状が酷くなる一方だったあの頃。
主治医は
「再発の可能性が高い」とおっしゃっり、
手術にも参加してくださった
T大学の医師は
「再手術はリスクが高すぎて
おすすめできない」とおっしゃいました。
そして執刀医は
「再手術しましょう。
それをできるのは僕しかいない」と、
そうおっしゃいました。
再手術を選択しなかったのは、
勇気も覚悟も持てなかったからで
単純に逃げ、ではあったのですが、
今だから思う。
あの時そう決めた自分を
褒めてあげたい!って。
そして、今だから思うのです。
いくつもの手術経験持つ
医師であってもわからないことはあるのだな、と。
それが脳神経なのだな。と。
医師の言葉が必ずしも100%ではない。
嬉しい裏切りも起きるのだな、と。