手術後に受けた

5人の医師の診断を振り返ってみる。




手術した病院の院長(主治医)

僕がやったわけではない。

もうここにF先生はこない。

再手術はここではできない。




手術に参加したT大学N医師

癒着もしているはずだし、

再手術するにはリスクが大きすぎる。

治らない可能性もある。

僕は再手術はおすすめできない。




執刀医

再手術しましょう。

この手術できるのは

僕しかいないでしょう。





F医師の術後診察を受けた病院の院長

椎骨動脈は乖離できてる。

圧迫していると思われる

細い血管を離す手術になるので難しくない。

1年くらいじゃ癒着もしない。




M病院のA医師

間違いなく癒着はしているはず。

難しい手術になること間違いない。

リスクを承知で決断するなら

責任持ってやらせていただくが。




…………………


んー。

自分で決めたことなので

後悔していない。って、ずっと

自分にいい聞かせてきました。

そうしないと自分自身を否定して

しまうことになるじゃないか!

って思って。




でもこうして俯瞰して

振り返ってみると、やはり私は、

手術をあせりすぎたんだな、と思う。




5人の脳外科医に

いろんな想いは持つけれど、

その想いをどう判断するかは

自分、なんですよね。


医師に委ねるだけじゃ

ダメだったんだよな、

と手術後に気づく私。





でも!

今は対処療法で治療する。

M病院に世話になる。と決めました。

今度はよく考えて決めました。


この先対処療法で満足出来なかったら、

その時はまたよく考えて判断します。



私、やればできる子。