すっかり月日が開いてしまいました。

実は半年に1度のC大病院での診察は4月の予定だったが、年初に上司から4月半ばの1週間、アメリカへの海外出張を命じられる。

とってもドメスティックな会社で仕事で海外に行くことがあるなんて想像したこともなかったが、 いろいろあってそういうことに。準備大変だなあと思ってたけど、よく考えるとC大病院の診察が。出張が決まってすぐに病院に電話して日程の変更をお願いする。ところが1週間前も後ろも教授の診察は休診。学会かなんかかなあ。

というわけで、術後1年半で迎える診察は世間的にはとっても忙しいであろう3月30日の金曜日となった。

私の仕事はそこまで期末とか月末に縛られるものでもないので、予め仕事を片づけておいて、この日は有休をとる。

いつものごとく採血・採尿を済ませ、外来の待合で順番を待つ。少ししてエコーの部屋に呼ばれる。久しぶりなもんでちょっと忘れているだけかも知れないけど、待合はいつもより人が少ないように思えた。「これは案外早く終わるかも・・・」と期待を抱く。でも結局そんなことはなく、しっかり1時間以上待った。

診察室に入ると、今日は若い先生、P教授、看護師さん (サブちゃん)の3人だけ。そうか、3月だから学生さんは休みなのかな。

P教授は検査結果を示しながら

「うん、全く問題ないですよ。本当に手術したのか?っていうくらいなんともない数値です。」

「ちょっとおしっこに赤血球が入っているけど、手術のあと1度は正常な数値に戻ってるから、これは(手術とは)関係ないです」等々。

まあ、泌尿器科で診ていただいているんだし、検査項目も必要なものだけなので、

「肝臓や胃のことは知らないけど、腎臓はまともに働いてますよ」って言われたような気がする。

それ以外は会社の健康診断でチェックしてもらってください、ってことなんでしょうね。まあそんなもんでしょう。

その健康診断を挟んで次回は10月、あの造影剤入りCTでの診断となる。