今回、初めて入院・手術を経験して、何よりも感じたことは家族がいることの有難さだった。

子どもたちにいつものように接しながら、何度も診察・検査に付き合ってくれた妻は言うに及ばず、離れて暮らす兄に、これほど世話になったのは私が15歳のときに彼が遠い大学へ行き別居するようになって以来、なかったことではないかと思う。

どちらかというと、初めて病名を告げたときには彼のほうがショックというか、メールの文面も結構深刻な感じだったのでこちらがびっくりするくらいだった。しかし、手術日が決まってからは以前に自分の子供が大手術をしている兄にいろいろな助言をもらったり、不安を聞いてもらったりと一方ならず助けてもらった。

壮年となり病を得る人の中には、既に家族を亡くしていたり、縁に恵まれず独りで暮らしている方も多いと思う。そのような方々と比べて、自分は恵まれているのだ、とつくづく感じ入った次第です。

奥さん、お兄ちゃん、本当にありがとうございました。