11月1日、退院の日。
朝からK先生回診。傷痕などチェックしつつ
「もし再出血とかしたらすぐに病院に来てください」と言われるので
「再出血って自覚症状なんかありますでしょうか?」
と聞くと、K先生は私の腰のもう少し上あたりを強く押さえて
「ここに痛みを強く感じたり、おしっこがそんな色になったりしたら出血してると思ってください」
と私が台の上に置いていたコーヒーマシンの紙カップを指さされる。
「えっ、コーヒーみたいな色ですか?」
「いや、そのカップみたいな色です」
カップはそこそこ黒っぽい赤色。え~っ、やだなあ。
ほか、B先生、C先生もそれぞれに来られる。B先生からは来週の外来が金曜になったことを告げられる。C先生も傷痕をチェックして
「早く良くなってよかったですね」
と言ってくださる。
「いろいろとお世話になりありがとうございました」
3時間ほど後には退院するので、もうこの回診で最後かな、と思いそんなセリフを来る人来る人みんなに言う。
9時過ぎに妻が来て退院のあれこれ。ナースステーションにおられる病棟の事務の方が請求額を書いた用紙を持ってきてくださる。10月分、11月分(たった1日だが)、文書(診断書)作成分の3葉の請求書に分かれている。
キャッシュで払える額ではない(限度額証明の手続きをとらなかった)ので、妻に持ってきてもらったクレジットカードを使って外来受付の支払機で精算する。また、パジャマやタオルは家から持ってくるほか、レンタルのサービス(週3回交換)を使っていたので、それを終了する手続きをしに地下の売店にも寄る。
再び病室へ戻り妻と荷物のまとめ。前日に続きこの日も担当のMさんが、本来ならあと1日分残っている抗生剤や、もしも傷痕が痛んだ時のための薬等を持ってきてくださる。また、「退院後治療計画」と書いたプリントもわたされ、「次回外来まではシャワー浴にしてください」
と書かれている。
Mさん以外にも多くの看護師さんにお世話になったが、ナースステーションをみても他の日に自分の担当だった人はこの日夜勤か非番らしく誰もいない。お礼を言いたい気持ちはMさんに託して、11時前に病棟を出る。
外へ出ると曇天のせいもあって、2日前に外出したときよりももう少し肌寒い。
とりあえずタクシーで繁華街まで出て、ちょっと高級な中華料理屋さんで妻と食事をとる。
手術前日に食べたのも中華(ラーメンだけど)。ちょっとご馳走を・・・と言うと中華しか思いつかない単純な私です。
その後、14時頃自宅到着。子ども達はまだ学校なので、ひっそり。
でも11日ぶりに帰る我が家に、無事手術が済んだことを実感しました。