9月2日に外来を終えた後、気持ちの浮き沈みは激しいものがあったが、それは別として。

C大病院には9月中に20日、30日の2回通院。

20日は腹部CT、麻酔科医との面談。

腹部CTは造影剤を注入してだが、Y病院でアレルギー反応があったことが記録されており、しつこいまでに念を押される。撮影後も何も起こらなかったが、「念のため」と言われて技師よりも若い放射線科の先生が付き添って廊下でしばらく安静にする。私はこの日も付き添ってくれた妻と一緒に廊下のベンチに座り、そこから5メートルほど離れた所に若い先生。何ともシュールな関係。通りすぎる大学同期と思われる女医さんに「何してるの?」みたいに問いかけられていた姿が少し気の毒。

麻酔科では、まず最初に「手術を安全に行うために麻酔をするんだ」という基本的なビデオを約10分見せられる。その後先生と面談。術後の痛みをとるのも麻酔科の仕事、ということで、ここでも「術後はやっぱり痛いの?」と尋ねる。ここでもまあ昔の開腹手術ほどのことでは無い、という説明。他に麻酔科とは関係無いかもしれないけど、普段から寝相が悪く術後安静でずっと仰向けなんて無理、という不安も口にする。すると、

「この手術だったら傷の痛みより身体が動かせない間の腰とかの方の痛みの方が辛いかもね」と言われる。

「ほかにいろいろと説明しなきゃならないこともあるけど、言葉にすると重くなるから、このパンフレット読んでおいてください。不明なことがあれば、手術前に実際に担当する医師と話をする機会がありますからその時に訊いてください」

「まあね、麻酔の事故って滅多にないですから。手術の合併症とかで死亡することが1万件に1件としたら、麻酔事故で亡くなることって10万件に1件あるかないかですよ」

後にパンフレットを見ると、こんなことも起こり得ます、あんなこともあり得ます、みたいな注釈。「グラついている歯が挿管のときに折れちゃったら当院の歯科を受診してください」

みたいな記述もあって、虫歯だらけの私は軽くビビる。