★ネタバレ★「アーティスト」~「犬は助演男優賞?」の段 | 思い入れ★ホームシアター★日記

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わ~い。ついに我が家にホームシアターが・・
6.1ch 80インチスクリーン。
その驚きの臨場感!!近所の皆さんごめんなさい。m(_ _)m

2012年アカデミー賞で作品賞他、5部門を受賞した作品

近所のシネコンで2週間限定ということで公開されていたので、

遅ればせながら鑑賞


モノクロのサイレント映画ということなので、イネムリ必至で臨んだが

いやいや、面白いのなんのって、ぐいぐいとその世界に引き込まれて

途中、不覚にも涙してしまった。(←泣いている人はいませんでした(^_^;))



【内容】

   1927年のハリウッド。サイレント映画のスターのジョージ・ヴァレンティンは、

  ”アーティスト”としての誇り故、世の中のトーキーへの流れに乗り切れず

  仕事もなくなり落ちぶれていく。

    一方、新作の舞台挨拶で知り合った女優志望のベビーは、どんどん

  映画界で認められ、今や大人気の女優となる。

    しかし、彼女は、どんなに有名になってもあこがれのジョージの事を

  決して忘れず、素性を隠しいろいろな面で彼に手を差し伸べる。



モノクロ、サイレントという事なので、 ノスタルジックな映画?

はたまたヒットを狙ったネタ映画?・・かと思いきやとんでもない。


古いどころか新鮮でテンポがある。

そして、ロマンチックで暖かさを持った作品であった。



ストーリーは、起承転結がはっきりしていて非常にシンプルであるのだけど、

それだけに、役者や製作者の力量がはっきりするタイプの映画だったと思う。


「ゾロ」や「シラノドベルジュラック」等懐かしの映画や撮影所の風景を

盛り込んでオールドファン向けと思いきや、一方では、テンポの良い

展開と軽快な音楽でちっとも飽きさせない。

”無音”の中で唯一使った音のまあ、効果的なこと。

そしてラストのタップダンスの華やかさ。

なるほどね・・と思わず納得するハッピーエンドも用意されている。


主演の二人も良かったです。

セリフの無い表情だけの演技でこれだけ感動させてくれるのは、

すごいことですね。

ジョージ、かっこいいぞビックリマーク

そうそう、隠れた名優、あのワンコは、何か賞はもらえたのでしょうかね?

かわいすぎます(*^。^*)


この映画を見て、改めて映画っていいな~と思いました。

これぞ、ハリウッド映画の原点ですよね。


そうそうこの映画を見て、良かったな~と思った若い方は、是非、

「ザッツ・エンターテイメント」を見て欲しいですね。

より、この映画が楽しめると思います。


公式 HP http://artist.gaga.ne.jp/


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