6月7日(月) 昼
しもばしらで天せいろ+おかわりせいろ、2,415円。
ラーメンで不健康になり、蕎麦で健康になるってもんでもないですが、最近蕎麦にもこり始めたワシ。青森の名店と言われるそば屋にもできるだけ行っておこうと思い、訪ねたのがこちら、しもばしら。イトーヨーカドーの道を挟んだ向かい、麺や城の並びにあります。大きな看板もないので知らない人は通りすがっちゃいますね。お昼もランチメニューはなし。お値段も…青森で、おそばで、この値段!ってくらいです。ま、ものは試し、天せいろにお代わりまでつけましょう。これで2,000円越えです。

見た目は上品だけど普通の蕎麦。天種は小さめ、蕎麦は白っぽく、平べったく、蕎麦実の殻でしょうか、所々に黒いものが見えます。どれどれ…。
…
なんでしょう、この蕎麦は。今まで食べたことのない味です。いつも通りつゆにどっぷりつけて食べてたんですが、なんか違う。そこで、通の食べ方をしてみました。つゆにつけずに食べるってやつです。…うわ、なにこの味と香り。ワシの舌が貧困なのと表現がつたないので何とも言い難いのですが、「凄く美味しいわき水の味」みたいな…それでいて何かがほのかに香るような…とにかく、そのまま食べた方が存在感が際だつ味なのです。歯ごたえやのどごしが抜群なのはもちろん、とにかく味です。うわ~蕎麦ってこんな味がするの?初体験。っていうか、今までも食べたことがあったのかもしれませんが、気づかなかった、のかもしれません。何口かつゆにつけずに食べ、残りはほんのちょっとだけつゆにつけてスルスルとすすり上げるという食べ方。うん、これはうまい。蕎麦の存在感がものすごいので、せいろ一枚の量は本当に”上品”なんですが、これだったらお代わりはいらなかったかも。天種も小さいけれど味わい豊かで、しっかりしてました。
聞けば、そば粉を取り寄せるのではなく、蕎麦のみを取り寄せ、殻をむく(脱穀?)作業からすべて手作業で行っているそうな。それでこのお値段なのですね。でも、値段分は十分あります。っていうか、こんな蕎麦食べたら他のお店で食べられなくなってしまいます。それにしても驚きました。「とうぎょう」がワシにつけ麺の美味しさを教えてくれた店だとしたら、「しもばしら」はワシに蕎麦の美味しさを教えてくれた店になるかもしれません。
★★★★★(ホシ5つ)