6月19日(日)
 
予告編がなんか面白そうだったので観てみました。R15指定映画っす。
 
産婦人科医のキャサリンは大学教授のデビッドと高校生のひとり息子のマイケルの三人暮らし。50歳を過ぎ、かつての燃えるような愛情を夫に感じることも、夫から感じることもなくなったが、成功した仲のよい夫婦、そして家族として幸せに暮らしていた。しかし、キャサリンが企画したデビッドのサプライズ誕生パーティーにデビッドが来なかったことから、夫婦の間がきしみ始める。携帯電話に残された女性からのメッセージ、そしてツーショット写真…。デビッドの浮気を疑いだしたキャサリンは街で出会った妖艶な娼婦・クロエにデビッドを誘惑するよう依頼する。彼女の誘いにデビッドがどのように応じ、二人が一緒に食事をし、植物園でキスをし、ホテルの部屋でどのようにして愛し合ったのか…クロエの子細な報告に、デビッドの浮気を確信したキャサリンは動揺し、クロエと女同士の関係を持ってしまう。訪れる夫婦の危機、そして家族の危機…。しかしそこには思わぬ陰謀が隠されていた――。
 
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シンプルでわかりやすいどんでん返しは、まあ好感が持てます。でももう一ひねりしてもよかったかな。
 
実は、デビッドを誘惑した際の微に入り細に入ったクロエの報告は真っ赤なウソ。クロエの目的は最初からキャサリンを誘惑することだった。ウソがばれて、キャサリンとデビッドが夫婦としての信頼と愛情を取り戻してしまうと、クロエはストーカーに変身!。家に侵入して息子のマイケルを誘惑、そして…。う~ん、アレってどう見ても殺人だよね。なのにラストシーンでは…。ここだけがちょっと納得いきませんでした。
 
ワシの好み的には、クロエの報告が本当にウソなのか、デビッドの本性がグレーなままで、それでもキャサリンは家族と共に生きる決意をする…、みたいな結末の方が好みではあります。それぞれの人物の描き方がイマイチ厚みに欠ける点がマイナス。シンプルでわかりやすいのがプラスポイントかな。特にクロエがなぜキャサリンにあれほど執着したのか、もうちょっと描き込んでくれると、最後のストーカーぶりに説得力が増したかも。
 
クロエ役のアマンダ・サイフリッドは好演。「あかずきん」にも期待かな?それにしても、中高年の夫婦生活ってのはなかなか難しいものなのですねぇ。
 
★★★☆☆(ホシ3つ)
 
そうそうこの映画、フランス映画のリメイクだそうな。元ネタの「恍惚」ではクロエ役をエマニュエル・ベアールが演じたそうな。それはそれでとても面白そうなので、観てみよう。