こんにちは。
イギリスでライター&イラストレーターをしている
鮫川佳那子(さめこ)です。
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毎日30分、ゆるゆる続けているDMM英会話。
この前、「子育てしやすい国ベスト4」というニュースを読んで
フィリピン人の先生と
ディスカッションしたのだけれど、
それが興味深かった!
73カ国の2万人以上を対象にした調査によると
人々が考える「世界で最も優れた国」は
1位スイス
2位カナダ
3位日本
だった。
でも、「子育てしやすい国」はどこかというと。。。
1位デンマーク
2位スウェーデン
3位ノルウェー
4位カナダ
日本は、「世界で最も優れた国」には入っているけど、
「子育てしやすい国」にはランキングに入らなかったんです。
ちなみに子育てしやすい国
ランキング1位のデンマークは。。。
★教育制度がすばらしい
★裕福な人、貧しい人に平等
★子供が生まれたばかりの人は、
52週の休暇を夫婦で分けて使うことができ、1週間につき約650ドル(日本円で7万円)支給される
★労働時間も短い
★よいデイサービスもある
ランキング2位の
スウェーデンはというと。。。
★世界で2番目にすぐれた医療制度を持っている
★子供が生まれたばかりの人は、
480日の休暇を夫婦で分けて使うことができ、1週間につき725ドル(日本円で7万9千円)支給される
★男女平等においても高い票を獲得している(スウェーデン中央政府の47%近くは女性)
ランキング3位の
ノルウェーはというと。。。
★安全面で世界2位
★裕福な人、貧しい人に平等
★子供が生まれたばかりの人には、100%の給料の支給と49週の休暇か、もしくは80%の給料の支給と59週の休暇を夫婦で分けて使える。
ひと月の額は約1万1000ドルまで(日本円で110万9千円)←驚愕!すごすぎる!!!
★ノルウェーは幸福度調査でも、非常に高い票を獲得
ランキング4位の
カナダはというと。。。
★安全と医療面で、世界1位
★子供がうまれた場合、仕事の休暇を71週まで夫婦で分けて使うことができる
★その内の35週まで1週につき約430ドル(4万6千円)支給される
★自然豊かな環境でのびのび育てられる
いやーーー、
なんてパパ・ママに優しい国なんだ~!
この記事を読んで、フィリピン人の先生と
「教育移住するなら、どの国がいい?」
と話していたんだけど、
私も先生も、カナダを選んだ。
なぜなら
子育てしやすい国トップ4の中で
唯一英語圏なのがカナダ。
他の国は、デンマーク語、スウェーデン語、ノルウェー語が母国語だから、語学面で難しそう。
(どの国も英語が話せる人は多いみたいだけど、それでも学校では母国語で授業だろうし、なかなか大変そうよね)
また、カナダは医療費が無料だし
治安もいいし、自然も豊か。
それにいろんな人種がいて、
多様性のある国だから
人種差別もそこまでひどくなさそう。
そんな理由で、我々はカナダを選びました。
この記事、興味深かったなぁ。
日本だけでなく、
世界の教育事情を知ることって
大事ですね。
私はまだ子供がいないし、
今後海外で子育てするかは
まだ分からないけれど、
視野を広げるためにも
未来の選択肢を広げるためにも、
すごく大事だなと思いました。
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