こんにちは。
イギリスでライター&イラストレーターをしている
「さめこ」です。
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先日、結婚35年目の母に
「夫婦円満の秘訣」を
ラジオでインタビューしましたが、
そのラジオを聞いた友人から
こんなコメントをいただきました。
↓以下、コメント抜粋
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さめちゃんのお母さんは、
家族に尽くす相当な良妻賢母なんだね。
子育てをしながら、共働きでと考えると
並大抵の人には不可能で、
さめちゃんのお母さんは本当にすごいと思う。
私なんて、育児をしながら料理なんてする気力もなく。
料理&炊事は基本的に旦那担当でお願いしている!
でも、もし家事も私がやるとなると
夫婦仲はきっと悪くなると思うの。
家族運営するうえで、
やらなければいけないこと
(家事、育児、事務手続きなど、
昔から女性の役割っぽいもの)
を平等に夫婦でシェアできる
パートナーシップを築くのは、
令和時代の今も難易度が高い課題だと思う。
そして結局、妻が諦めて、
これが夫婦仲に溝を作ってきたのが昭和時代。
このあたりも、どう解消していたのか
ぜひ知りたいです!
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彼女は仕事もプライベートも、いつも全力。
何事にも一生懸命な、素敵な女性なんです。
そんなすごく頑張り屋さんな彼女だから、
もしかしたら
旦那さんに家事をやってもらうことに
少し罪悪感を感じているのかもしれないなぁ。
とこのコメントを読んで
私は感じました。
(違ってたら、ごめんね!)
母も話しているけれど
夫婦によって、
奥さんが家事をする場合もあるし
旦那さんが家事をする場合もある。
どちらが担当してもいいんじゃないか
と私は思います。
確かに昭和時代は、
「家事は奥さんがやるもの」と
思われていたかもしれないけれど
今は、女性も働く時代だし、
時代によって、夫婦によって、
夫婦の形も変わっていいんじゃないかな。
たとえば我が家は
夫婦二人で料理を作ります。
私が食材を洗ったり切ったりする担当。
夫が炒めたり、煮たり、味付けをする担当。
夫はもともと
一切料理をしない人だったのですが
結婚をしてから
料理に興味を持つように。
でも食材を洗ったり、切ったりするのは
あまり好きじゃないので、
それは私が担当しています。
そうやって、お互いの得意不得意、好き嫌いで
自然と役割分担ができました。
また年末年始、
両親が私たち夫婦が暮らしている
イギリスのオックスフォードに遊びに来た時は、
私と夫、二人で料理を作っておもてなししました。
二人で料理をする私たちの姿を見て、母は
「今は、女性も社会で活躍する時代だから、旦那さんも料理をするのはいいわね~!」
と言っていました。
だから、
「奥さんが○○すべき!」
とか
「旦那さんが○○すべき!」
とかはないと思うのです。
時代が変われば、夫婦の形も変わるし、
その夫婦によって、
状況やとりまく環境も違うし、
家事の得意不得意、好き嫌いもあるだろうし。
一番大事なのは、
夫婦で話し合って、
「お互いに心地いい状態を作るコト」。
旦那さんの方が料理をするのが
得意だったり好きだったりしたら、
旦那さんが担当したらいいし
奥さんの方が掃除をするのが、
得意だったり好きだったりしたら
奥さんが担当した方がハッピーだし。
世間の「○○すべき!」とか
「普通○○でしょ」ではなく、
「二人にとっての心地いい」を優先して
家庭を作っていくのがいいのではないか
と思います。
ちなみにうちの母の場合、
仕事も好きだけど、
掃除をしたり
家計簿をつけたりするのも
好きみたいなんですよね。
たとえば、この前のヨーロッパ旅行も
誰も頼んでいないのに、
勝手に旅行でかかった支出を計算して
ノートにまとめてたし。
どこでいくら使ったか記録したいらしい。
むしろ、記録しないと気持ちが悪いらしい。
(家計簿をつけるのが苦手な私は、まったく理解できないけどw)
でも母は、料理はあまり好きではないらしい。
だけど、健康的な食事ができないと
自分自身がストレスを感じる。。。
ということで、
野菜や肉や魚を蒸すだけ
グリルで焼くだけ、
お味噌汁に具材をいっぱい入れる。
みたいに簡単にできて
体にいい料理を作っていました。
そんな感じで、
自分にとって心地いいように
家事や育児、仕事を両立していたみたいです。
夫婦の形は、
時代によって、夫婦によって
変わっていく。
そして仕事も家事・育児も
毎日のことだし、長期戦。
辛いことは続かないので、
自分にとって、夫婦にとって
「心地いい」を優先して
楽しみながら両立していきたいものですね。
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