ドゥブロヴニク2日目は、とにかく街を歩き回りました。
まずは、旧市街の城壁をぐるりと一周!
こちらが魔女の宅急便。
オレンジ色の屋根がぎっしり詰まった旧市街は、まさに大好きな魔女の宅急便の世界!
思わずたくさん写真を撮りまくる私。
他にも絶景カフェや、
こんな岩場のビーチも!
夏はこの崖から飛び込むのが、ドゥブロヴニクの水泳スタイルらしいです。ひーー。。。
そんな恐ろしいこと、私だったらお金をもらっても絶対やらないな(笑)
ちなみにこの城壁は8世紀頃に建造され、15~16世紀には他国との戦いのため、要塞や見張り塔などが整備されたのだとか。
確かに所々に大砲があったし、
今でも戦争の傷跡が残っていて胸が痛かった。
実は1991年から始まった独立戦争の爆撃により、ドゥブロヴニクの街の8割が被害を受けたと言われています。
しかし、元の景観を取り戻すべく多くの人が支援し、現在の姿にまで修復されたのでした。
この景色が見られるのは、たくさんのボランティアの方のお陰だと思うと感謝だし、
こんなにも美しい街や、人々の平和な暮らしを壊してしまう戦争って、本当に恐ろしいなと思いました。
城壁一周後は、気分を盛り上げるため、魔女の宅急便のサウンドトラックを聞きながら(笑)、街の中を散策。
グリニッジ広場では、青空市場がおこなわれていて、色とりどりの新鮮な野菜やフルーツが売られていました。
ドゥブロヴニクは、ニューヨークや東京のように何でも揃う大都会ではないけれど、
こんな風に青空の下、店員さんとの会話を楽しみながら、産地直送の新鮮な食材を買うことができる。
店員さんに本日のオススメを聞いて、
「今日はどの野菜や果物を使ってお料理しようかな?」と考えるのは楽しいだろうし、
それってとっても豊かな生活だなぁ、なんて思いました。
路地裏を歩けば、洗濯物がひらめいていて、人々の暮らしを垣間見ることも。
また至る所にネコがいて、
そんな所も魔女の宅急便!でした。
実はドゥブロヴニクはギャラリーもたくさんあって、アートの街!
その場でスケッチをしているアーティストもいました。
確かに、こんなに美しい街を見たら、写真だけでなく絵にも残したくなりますよね!
なんだか私まで、無性に絵が描きたくなってしまいました。
夕方以降は、旧市街から徒歩5分ぐらいのところにあるバニェ・ビーチへ。
アドリア海は澄んでいて、水が透き通っていました。
波の音を聞きながら、
綺麗な石を集めたり、
ジーンズの裾をまくって、足だけ海に入ってパシャパシャしたり、
時には、セクシーなお兄さんの水着姿をチラ見したりしながら(笑)、
ビーチでのんびり過ごし、ドゥブロヴニク2日目は終了。
次の日の朝、飛行機でイギリスへ向かいました。
改めて。
人生初の地中海の街は異国情緒満載で、
「こんな美しい街があったなんて!」と感動の連続でした。
そして、
まだまだ自分の知らない世界があることを知り、
「未来の私は、これからどんな景色を見て、どんな経験をしていくんだろう」となんだかワクワクしました。
あの世には、お金や物は持っていけないけれど、
経験や感動は持っていけると思うので、
残りの人生を使って、まだ見ぬ美しい世界をたくさんみつけたいな。