アメリカ国営放送VOAで、世界の英語力に関するニュースがあった。
63カ国、75万人の社会人を対象に行われた調査によると、世界英語力ランキングの第1位は、デンマークだったそう。
その後にポーランドやオーストリア、北欧の国々が続き、
アジアで最も高いのは、マレーシアとシンガポールだった。
でも我らが日本は、英語教育に多額のお金と時間を投資しているにも関わらず、最後に調査された2007年から改善がないらしい。。。ヤバイよ、日本!!
この調査をした、私立教育機関EFの責任者曰く、
日本の英語力が改善しないのは、英語の教育システムが依然として変わっていないからだそう。
「今だに丸暗記の勉強法に依存している。文法や語彙習得が重視され、実際のコミュニケーション(スピーキングやリスニング)には力を入れていないのが原因だ!」と。
この記事を読んで「まさに、そう!!」と叫びたい気持ちだった。
ニューヨークに住んで色んな国の人に会うけれど、
文法や英単語は知っていても、
他の国の人たちみたいにペラペラ話せない日本人って多い。
もちろん私も(涙)
「あぁ。。。中学、高校、大学ってトータル10年英語を勉強してきたけど、何だったんだろう?」
と悲しい気持ちになります。
このまま英語の教育システムが変わらないと、
日本は益々世界から遅れをとって、後進国になってしまう。。。
そう危機感を感じずにはいられません。
もちろん、大人になってから
英会話を勉強することも可能だと思うけれど、
せっかく義務教育で学ぶのであれば、
本当に使える英語を学びたい。
今は、オンライン英会話など、
リーズナブルに世界中の先生と英会話ができるサービスがあるわけだし、
学校の英語教育でも、リスニングとスピーキングの時間を増やしてほしい。
このブログを文部科学省の方々をはじめ
教育者の方々が読んでいたら、
ぜひ日本の英語教育に革命を起こしてほしいです。