先日、とある企画で頑張ったお礼にと
ランチをご招待いただきました。
その際に、ご一緒させていただいた方から
「ニューヨークのお金持ちはケタ違い」
というお話を聞かせていただきました。
ニューヨークのアッパーイーストは高級住宅街と言われていますが、5番街沿いは先祖代々続くお金持ちが住む通り。
鉄鋼王カーネギーや、同じく鉄鋼王フリックもかつて住んでいました。(今はその豪邸は美術館になっています)
(ちなみに同じアッパーイーストでも
レキシントン・アベニューという通りより東側は、より庶民的なエリアらしい。通りによって住む人が違うのもニューヨークの面白いところです)
じゃあ5番街に住む別格のお金持ちって、
どんな人なのか。。。
アッパーイーストの5番街に住む某Aさんは、
世界中に沢山お家を持っていて
たまにニューヨークの家に戻って来るそう。
お家にはメイドやプライベートシェフがいて、
身の回りのことは、メイドさんがおこない
朝、昼、晩シェフが作るご飯を食べ、
パーティを開く際は、さらにシェフを集めてご馳走を作りゲストをおもてなし。
資産運用などからお金を生み出しているため、
ゆったり暮らしているのだとか。
あとチャリティにも積極的で、多額のお金を寄付している。
例えば冬になると、大量にダウンなど防寒着を買い、恵まれない人達に寄付をするらしい。
欧米社会では、「ノブレス・オブリージュ」という道徳観があると聞いたことがある。
これはフランス発祥の言葉で、「富裕層や貴族など身分の高い者は、それに応じて果たさなければならぬ社会的責任と義務がある」というもの。
日本では寄付の文化って、そこまで根付いていないけれど、アメリカのお金持ちってこういうチャリティへの意識も高いんだなぁとお話を聞いて思いました。
同じニューヨークに住んでいても
こういう超絶お金持ちの方とは別世界過ぎて
お会いする機会はほぼ皆無。
なので、とても興味深いお話だった。
世界には色んな人がいるんだなぁ。