私が子供の頃、父は毎日寝る前に絵本を読み聞かせてくれました。
弟はすぐに飽きていたみたいだけど、私は父が読んでくれる絵本が大好きで、毎晩真剣に聞いていた記憶があります。
今だに実家には
ぐるんばのようちえんや、グリとグラ、てぶくろ、ガラガラドン、グリム童話集などなど沢山の絵本があって、
東京の大学進学を機に、私も弟も実家を出てしまって誰も読まないのに
「小さい頃の思い出がいっぱい詰まっているから捨てられない」と母が大切に保管してくれています。
そんな感じでしばらく絵本から離れていた私ですが、同じ心理学講座を受講しているじゅんこさんに
「この本とってもステキだから読んでみて」とある絵本を貸してもらいました。
それが、うしじま ひろみさんの「CROWN」という絵本でした。
そして、
大人になってから手にとる機会が少なかったけれど、これからは素敵な絵本にもっと出会いたいなと思うようになりました。
最近私もコラムの挿絵でイラストを描くようになったから、余計にそう思うのかもしれません。
私もいつかこんな風に優しくて元気な気持ちになれるイラストや、コトバを生み出す人になりたいなぁ。
この前
「さめちゃんが描くコラムのイラストを見ると優しい気持ちになるから、絵本描いたらどう?」って言ってくれた友達がいて嬉しかったのだけれど将来そういうのもいいかも。
その為にも、もっと人間力とイラスト力を磨かなくては。
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