当日は記念日によく使われるというOne if by Land,Two if by Seaというお店へディナーに行ってきました。
お店はグリニッヂ・ビレッジという、古き良きヨーロッパのような香り漂うオシャレエリアにありました。
看板がないので、素通りしてしまいそうなエントランスだけれど扉を開けると。。。
落ち着いた雰囲気のバーがあって
記念日を祝う夫婦やカップル、娘の誕生日を祝うファミリーが優雅に食事を楽しんでいました。
お料理はどれも美味しくて、
こんな食材使ってるんだぁとか
この味斬新だけれどめっちゃ美味しい!とか
この食感面白い!!とかとか
全てクリエイティブでサプライズに溢れていて、お客さんを楽しませようというシェフの心意気が伝わってくるような品々でした。

食事中は二人で、入籍してから今までの1年間を振り返りました。
そしてお互い感謝している事、尊敬している事を伝え合いました。
私からは
いつも私の事を大事にしてくれる優しい所、
私がやりたい事を応援してくれる所
毎日家族の為にお仕事を頑張ってくれている所を感謝していると伝えました。
そして両家の家族を大切にしている所、
大雑把な私とは対照的にしっかりしていて頼れる所、
英語が話せたり数字に強くて賢い所、
クリエイティブな所を、すごく尊敬しているよと伝えました。
主人からは
優しくて包容力のある所
いつも美味しいご飯を作ってくれて、快適に過ごせるように家事をやってくれる所、
自分を育ててくれる所を感謝していると言われました。
でも彼の最後の言葉に「ん?育てるってどういうこと?!」とひっかかった私。
というのも、私は「男性を育てる」という言葉が、上から目線な気がしてあまり好きじゃないから。知らぬ間に主人に嫌な圧力をかけていたらどうしようと心配してしまいました。
でもその言葉の意図を改めて主人に聞いてみると、
自分の長所や強みを引き出して良い方向へ導いてくれるという意味で「育てる」という言葉を使ったと言ってくれました。
ちょっとお母さんみたいだけれど(笑)、それを聞いて嬉しくなりました。
なぜなら、
これからの人生、一番側にいるのは奥さん。
だから主人の両親以上に、彼の可能性を信じて応援・サポートする妻でいたい、そして自分自身も成長して一緒に向上する妻でいたいと思っていたから。
主人はまだ20代で伸びしろだらけ。可能性がいっぱいです。これからの人生色々あるかもしれませんが、一緒に乗り越え成長するのが楽しみです

また意外にも、私のアクティブさもいいと褒めてくれました。
疑問に感じて
「なんでアクティブな所がいいの?」
た聞いたら、
「さめこが毎日閉じこもって鬱になったら、何の為に働いているんだろうって悲しくなるからだよ。さめこが毎日楽しそうに動き回っているのを見ている方がいい。」
と言ってくれました。
これには、ビックリ!
アメリカではハッピーワイフ、ハッピーライフという言葉をよく使うそうですが、これは「奥さんが幸せだと、幸せな人生」という意味。
奥さんが毎日楽しそうに幸せそうにしていることが、旦那さんにとっても嬉しいことなのだと分かって、目からウロコでした。
やっぱり、
世の中の幸せは「女性の幸せ」がキーワード。
女性が幸せで楽しそうだと
その周りの彼や旦那さん、子供達が幸せになって、そんな幸せな家族が増えたら、世の中も明るくなると思うのです。
これは、学生時代からブレずにずっと思っていること。私は女性の幸せを作る事がしたいなぁ。
と改めて感じました。
そしてこれから長い夫婦生活、様々な出来事があると思うけれど、
おじいちゃんおばあちゃんになっても仲良し夫婦でいられるよう、お互い感謝と尊敬を持ちながら、楽しく支え合っていこうと思いました。
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