これまでの記事。
母とイタリア旅行①
母とイタリア旅行②~母と着物でオペラ~
母とイタリア旅行③~ローマ散歩最終日~
母とイタリア旅行④~トラブル発生~
母とイタリア旅行⑤~気を取り直してフィレンツェ~
一番行きたかったイタリアの都市、ヴェネツィア到着!!
ヴェネツィアは、学生時代から行きたい!!
ってずーっと思っていた憧れの場所。
ついに、ついに!!来ちゃったよ!!!
もともとヴェネツィアは
異民族の侵略を逃れるために、農民だったヴェネツィア人が
干潟に移住して作った都市。
今まで、どんな都市なんだろうと、ずっと想像妄想してたけど、
本当に、水上都市だった!
ヴェネツィアは水に囲まれた迷路みたいな街。
ビックリするほど迷路すぎて、ガイドブックにはきちんとした地図がのっていない。
街の至る所に「駅はこっち」などの看板があって、
看板を見て歩かないと、迷子になってしまう。
そんな街なので、車やバスは通っておらず、
移動は基本、徒歩かゴンドラ。
私がヴェネツィアに行ったら、絶対やってみたかったことNO.1は、
このゴンドラに乗ること。
でも、ローマですられたこともあり、
何か起きた時のためにと、大金はホテルの金庫にあずけ、
小銭しか持たずにヴェネツィア観光をしていた私たち。
何人か陽気なゴンドーリエ(ゴンドラの漕ぎ手)に声をかけられたが、
小銭しか持ち合わせておらず、断っていた。
でも、数人目に声をかけてくれたゴンドーリエは優しい人で
「今、これしかないんだけど」
とコインジャラジャラ見せたら、
「OK!OK!」
と笑い、かなりの格安で乗せてくれた
お兄さん、ありがとう!!!
楽しそうなお母さん。
少女のように、キャッキャしてた
ゴンドーリエのお兄さんは
歌を歌いだしたり、ジョークを言ったりして、
私たちを楽しませてくれた。
このゴンドーリエって職業、
お給料が高いらしく、難関試験をくぐりぬけたエリートらしい。
でもこのお兄さん、友達がたくさんいるみたいで
ゴンドラがすれ違う度、挨拶や世間話をするなど、
そんなエリートに見えないような、
陽気で気さくなお兄さんだった。
ゴンドラから見た、リアルト橋。
憧れのゴンドラに乗れて、
ヴェネツィア巡りができて、私も母も大満足。
お兄さん、ありがとう!
さっきのリアルト橋も綺麗にライトアップされていた。
夜のヴェネツィアも素敵。
ゴンドーリエの衣裳も売っていたw
可愛い。
まだまだ続くよ、ヴェネツィア。