あの震災から、半年。
直後に父の遭難事件があったりとバタバタしてて書けなかったけど
先日、陸前高田のボランティアに行ってきました。
あの震災が起きてから、
ずっと私も何か力になりたいなぁと思っていました。
いち日本人として、力になりたかったし、
この震災は私の身近な人を巻き込んだ、
他人事ではない出来事だったから。
まず、今転勤で仙台勤務の弟は、
津波で数百人亡くなった若林地区担当の営業だった。
ちょうどあの地震の日、先輩の引継ぎで違う地区に営業に行っていたから助かった。
福島は、
父の実家で、私も小学一年生まで福島で育った。第二の故郷。
親戚も子供の頃の友達も福島に住んでいて、今大変な思いをして生活している。
福島に比べると軽いけれど、茨城に住んでいる両親も、そう。
身近な人達がこんなにも被害にあっている、この震災は、
ホント他人事ではないのだ。
だから、力になりたいなってずっと思っていて、
ちょうど会社でボランティアの募集があったので、即応募し会社メンバーで行ってきました。
実際現場に行ったら、
そこにあったはずのたくさんの建物が
津波で流されて跡形もなくなっていて、
海から少し離れたところには、ペチャンコの車や家などの瓦礫の山が。。。
胸が苦しかった。
そんな中で、
私達がしたボランティアは、
荒れた畑の草むしり。
やってることは、
すごく小さいことかもしれないけど、
それによって、また農業を再開できる人が一人でも増えるかもしれないし、
そこで育った野菜を食べる人が一人でも増えるかもしれないし。
そう考えると、
小さいことだけど、一人一人の力が積み重なっていけば、
結構大きな力になる気がする。
小さいことかもしれないけど、
コツコツと。
みんなで助け合っていけたら、
と思います。
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