うちの両親はエンタメ好き。


オペラ、コンサート、お芝居、落語、アートが好きで、月一ペースで東京に遊びにきてます。


先週末は、
お父さんが富士登山競争という、
富士山に登るだけでしんどいだろうに、
富士山を走るという気狂いのような大会に出るとかで、東京に来た。


この大会、
お父さんのような、物好きしか参加しないマイナーな大会かと思いきや、2500人の定員がすぐ予約で埋まってしまう人気の大会らしい。
世の中って、キワモノが結構いるんですね。


そして、
「お父さんだけ行くと、娘に迷惑をかけるだろうから」
と母も東京に来た。



大会のあとは、
両親仲良く、美術館めぐりや、落語を聞いて帰って行った。


月一ペースでくるから、
東京で両親と過ごすのは珍しいことではないのだけれど、
今回、両親と週末を過ごして、
改めて、
何げない日常が、実はすごい幸せなことなんだなぁと思った。


両親と
私の家で布団を並べて
寝るまでおしゃべりしてる時とか、


一緒にごはん食べてる時とか、


「また遊びに来てねー!」
ってバイバイして、両親が仲良く楽しそうに帰っていく後姿を見てる時とか、



こんなフツーの一コマに、
なんだか、
ぎゅーんと、
幸せをかみしめてしまった(笑)



ていうか、
こういう、フツーだと思っていることこそが、
実はフツーじゃなくて、
すごーく幸せなことなのかもしれない。


そういう日常の小さな幸せをいっぱい見つけた人が、
幸せ者なのかもしれぬ。



iPhoneからの投稿