私の両親は私が小さい頃から、
芝居や音楽やどちらも併せ持ったオペラなどなど、いろんなエンタメにたくさん触れさせてくれた。
今になって、そんな機会をたくさん与えてくれた親にとても感謝しています。
先日も母と「わが町」というお芝居を観劇してきました。
前述にもあるように、親の影響で小さい頃からいろんなお芝居をたくさん見てきたけど、この芝居はその中でもベスト3に入る素晴らしいものでした。
内容としては、
アメリカのどこにでもあるような片田舎での、人々の日常を描いたもの。
朝日が登り、
お母さんが朝ご飯の仕度を始め、
子供が学校にでかけていく。
そんな朝の一コマ。
家族の団欒。
どこの家庭にもあるような、何気ない家族の会話が、懐かしくて温かい。
その後、
やがて子供は大人になり、結婚し、子供を産み、親は死んで、子供も同じく死んでいく。
生きることって何百年も何千年も変わらず、そういうことなんだな。と思った。
この 舞台は、
何気ない日常を描く作品である一方、メッセージ性の高い作品だとも思った。
「いつかパリに行ってみたいの!」
といっていたお母さんが、夢叶わずに若くして病気で亡くなってしまったことは、
「いつかじゃなくて、今を生きろ!」のメッセージだと思ったし。
主人公が亡くなってから、
「生きていた世界は、すべてが素晴らしく輝いていたのに、なんで生きていた時は気づかなかったんだろう。」というセリフからは、
「一瞬一瞬を一生懸命に、感謝しながら生きろ!」
のメッセージだと思った。
悲しいお芝居では決してなかったのに、なぜか涙が止まらなかった。
そして、
私や母だけが泣いていたのではなく、
会場全体が泣いていて、
ここまで客席がすすり泣く舞台も珍しいと思ったほど。
出演者も最後泣いてた。
ストーリーだけではなく、
演出も斬新で、新感覚でした。
椅子以外、ほとんど舞台装置がなく、
ライトの光だけで家や道を作っていたり、客席を巻き込んだシナリオや、小堺さんが司会と役者を交互に担当していく不思議な展開、今まで見たことがない演出で、素晴らしかった。
この芝居のチケットは、父が仕事で行けなくなって急遽もらったもの。私はラッキーだった。
だから、父に
「この芝居、絶対に見に行くべきだよ。土日東京に来るべきだよ!!」
とアドバイスした。
今週末、早速はるばる東京まで見にくるそうです(笑)
お父さん、正解です!(笑)
iPhoneからの投稿
芝居や音楽やどちらも併せ持ったオペラなどなど、いろんなエンタメにたくさん触れさせてくれた。
今になって、そんな機会をたくさん与えてくれた親にとても感謝しています。
先日も母と「わが町」というお芝居を観劇してきました。
前述にもあるように、親の影響で小さい頃からいろんなお芝居をたくさん見てきたけど、この芝居はその中でもベスト3に入る素晴らしいものでした。
内容としては、
アメリカのどこにでもあるような片田舎での、人々の日常を描いたもの。
朝日が登り、
お母さんが朝ご飯の仕度を始め、
子供が学校にでかけていく。
そんな朝の一コマ。
家族の団欒。
どこの家庭にもあるような、何気ない家族の会話が、懐かしくて温かい。
その後、
やがて子供は大人になり、結婚し、子供を産み、親は死んで、子供も同じく死んでいく。
生きることって何百年も何千年も変わらず、そういうことなんだな。と思った。
この 舞台は、
何気ない日常を描く作品である一方、メッセージ性の高い作品だとも思った。
「いつかパリに行ってみたいの!」
といっていたお母さんが、夢叶わずに若くして病気で亡くなってしまったことは、
「いつかじゃなくて、今を生きろ!」のメッセージだと思ったし。
主人公が亡くなってから、
「生きていた世界は、すべてが素晴らしく輝いていたのに、なんで生きていた時は気づかなかったんだろう。」というセリフからは、
「一瞬一瞬を一生懸命に、感謝しながら生きろ!」
のメッセージだと思った。
悲しいお芝居では決してなかったのに、なぜか涙が止まらなかった。
そして、
私や母だけが泣いていたのではなく、
会場全体が泣いていて、
ここまで客席がすすり泣く舞台も珍しいと思ったほど。
出演者も最後泣いてた。
ストーリーだけではなく、
演出も斬新で、新感覚でした。
椅子以外、ほとんど舞台装置がなく、
ライトの光だけで家や道を作っていたり、客席を巻き込んだシナリオや、小堺さんが司会と役者を交互に担当していく不思議な展開、今まで見たことがない演出で、素晴らしかった。
この芝居のチケットは、父が仕事で行けなくなって急遽もらったもの。私はラッキーだった。
だから、父に
「この芝居、絶対に見に行くべきだよ。土日東京に来るべきだよ!!」
とアドバイスした。
今週末、早速はるばる東京まで見にくるそうです(笑)
お父さん、正解です!(笑)
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