湯の蜂温泉街に着くと、
あの有名なつぼ湯が!!

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つぼ湯は、日本最古の温泉と言われており、さらに一日に七回もお湯の色が変化するという不思議な温泉。


三十分貸切で予約制。
一時間待ちだったけど、面白そうなので、予約することに。

が、予定外だったため、タオルの手もちはない。
タオルを売っているお店も閉まってしまって困っていたら、受付のお兄ちゃんがタオルを貸してくれた。優しい涙。ありがとう、お兄ちゃん。


待つこと一時間、
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つぼ湯にIN。


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人が二人ぐらいしか入れない、ホントにつぼみたいな温泉。


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このつぼの中に入って、冷えきった体を温めた。
極楽~ラブラブ!
出たあとも体がポカポカして、熊野古道を歩いた疲労も軽くなった。


その後、くすり湯という
源泉100%の温泉も無料で入れるよ、と受付のお兄ちゃんに教えてもらい、温泉宿行く前に二個も温泉に入った。
この時点で、すっかりふやけてます笑。


でも温泉から出た頃には、辺りは真っ暗。


つぼ湯に入る前、
近くにいたおじちゃんに
「ここはすぐ暗くなるから、早めに宿に戻った方がいいよ。懐中電灯はもっているか?」

と言われたけど、
懐中電灯なんて携帯している訳もなく。
つぼ湯だけでなく、しっかり二つも温泉に入ったから、あのおじちゃんが言ってた通り、辺りは真っ暗。


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携帯で足元照らせばいいじゃんって思ってたけど、リアルに足元見えない。。。


たぶんいろんな物を踏んで、歩いた。


これまで夜の暗闇の中、一人で歩いたことも、もしかして初めてかも。
親がこんな私の姿を見たら、女の子なのに危ないじゃない!!って、怒るか泣くな。


ちょっと怖かったけど、
さっきの熊野古道と真っ暗夜道、今日は二つも新しい事経験しちゃった。
と我ながらポジティブー笑。


さらに、
空を見上げたら、ビックリするぐらいの満点の星空だった。
リアル、プラネタリウム!


きっと山の中で空気が澄んでいるから、
いっぱい星が見えるんだな。
こんなにたくさんの星を見たの、何年ぶりだろう。


ただでさえ、暗くて危ないのに
ドキドキしながら、上を向いて歩いた笑。


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暗がりの中歩くこと五分強、
温泉宿、到着。


泊まった湯の峰荘は
古いけど小綺麗で、何より温泉が素敵だった。


貸切風呂が二つに

室内温泉と露天風呂。
22時にお風呂を男女入れ替えするので、風情の違う温泉が二回楽しめる。


私は夜と早朝、計五回温泉に入った。


温泉って、
自然のエネルギーに浸かるから、
お清め的な効果がある気がする。


温泉から出た後、
汗とともに、いろんな悪いモノを出しきって
顔がツルツルになるだけじゃなく、仏顔になってた笑。


2011年は
定期的に源泉温泉に行く習慣を作ろう。


その日は、
体ポカポカのまま、お布団に入って、しばらく本を読んだ後、ぐっすり眠た。


幸せ。


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