熊野大宮大社を参拝後、
宿泊する湯の峰温泉宿へ向かう。
が、湯の蜂温泉行きの一番早いバスが一時間後。。。
じゃぁ、やっぱり歩くしかないか。
さっき、新宮駅のバスのおじちゃんやおばちゃん達に、大宮大社から湯の蜂温泉まで歩きたい!と言ったら、
「女の子だし、その格好(ブーツ&スカート)じゃぁ危ないから、バスを待った方がいい」
と言われた。
けど、
熊野古道っていう道、歩いてみたい!
一時間も待ってるの、つまらない!
これまでの人生で、何でもどうにかなってきたし、今回もたぶん大丈夫!
と諦めきれず、
大宮大社近くにある雑貨屋のおばちゃんにも意見を聞いてみることに。
「ここから湯の蜂温泉まで歩いて行きたいんですけど、厳しいですか?」
「うーん。一時間ぐらい歩くけど、足腰強ければ、大丈夫かな。今4時か。すぐ暗くなって危ないから、急いで行ったほうがいいよ。」
と親切に道を教えてくれ
地図まで持たせてくれた。
暗闇の中、電気もない山の中で歩くのは、すごく怖い。
日が暮れる前に行かねば。
おばちゃんに、ありがとうと言い、走り出した。
しばらく走ると、それらしき看板を発見!
こんな民家の道を通ってもいいのだろうかと躊躇したけど、入ってみることに。
しばらく歩くと山の中。
そして、こんな恐ろしい看板が。
マムシって。。。
マムシに出会ったら、どう対応すればいいんだろう。
と一瞬不安をかすめたけど、
さっきと同様、
これまでの人生で、何でもどうにかなってきたし、今回もたぶん大丈夫でしょ!
と思い直し、山の奥深くに入って行った。
ここ、熊野「古道」っていうか、熊野「山道」なんですけど!
普通に山登りなんですけど!
反対してたおじちゃんとおばちゃんの言葉通り、この格好で山登りは酷だった。
次第に呼吸も荒くなり、ぜーはーぜーはー。
口の中、昔マラソン大会の時に味わったような血の味してきたし。(激しく長距離走った後って、そうなりません?)
それに
一人ぐらいはすれ違うかなと思ってたのに、誰一人いない。
とうとう、
さっきまで聞こえた、車が走る音も聞こえなくなり、人工的な音は消えた。
暗くなったからか、鳥のさえずりさえしない。人工的な音だけじゃなく、自然の音も消えた。
しーん。
無音。
だいぶ山奥にきてしまってから、
よくよく考えてみれば、山の中に一人って、非常に怖いことかも。
と気づいた。
しかも女子一人。
キャーって叫んでも誰も気づかないし、助けてくれない。
これまで、いろんな所に旅してきたけど、こういうことって初めてかもしれない。
一人旅だとしてもどこに行っても、一人は人間がいるもんだし、誰かしら助けてくれる人っているもんだ。
でもここは。。。
しーん。。。
日も暮れ出して、さすがの楽天家の私も怖くなってきた。
もし、マムシが出たら。。。
もし、山隠れした指名手配犯が現れたら。。。
もし、山賊が現れたら。。。
妄想が膨らみ、
ちょっと泣きそうになった。
でも必死にポジティブシンキング。
もしこれが、江戸時代とかだったら、
山賊に襲われてるんだろうな。
でも、今は平成だし、とりあえず山賊に襲われることはない。
と、不安要素を減らすことに努めた。
疲労と恐怖で足がガクガクしながら
歩くこと約一時間、
犬の鳴く声が聞こえた。
そして、車の音も聞こえた。
やったぁ!
やっと人里につく!!涙。
と昔の旅人みたいな心境になった。
そして、硫黄の香りがしてきて
湯の蜂温泉、到着ーー!!!
嬉しかった涙。
続く。
iPhoneからの投稿
宿泊する湯の峰温泉宿へ向かう。
が、湯の蜂温泉行きの一番早いバスが一時間後。。。
じゃぁ、やっぱり歩くしかないか。
さっき、新宮駅のバスのおじちゃんやおばちゃん達に、大宮大社から湯の蜂温泉まで歩きたい!と言ったら、
「女の子だし、その格好(ブーツ&スカート)じゃぁ危ないから、バスを待った方がいい」
と言われた。
けど、
熊野古道っていう道、歩いてみたい!
一時間も待ってるの、つまらない!
これまでの人生で、何でもどうにかなってきたし、今回もたぶん大丈夫!
と諦めきれず、
大宮大社近くにある雑貨屋のおばちゃんにも意見を聞いてみることに。
「ここから湯の蜂温泉まで歩いて行きたいんですけど、厳しいですか?」
「うーん。一時間ぐらい歩くけど、足腰強ければ、大丈夫かな。今4時か。すぐ暗くなって危ないから、急いで行ったほうがいいよ。」
と親切に道を教えてくれ
地図まで持たせてくれた。
暗闇の中、電気もない山の中で歩くのは、すごく怖い。
日が暮れる前に行かねば。
おばちゃんに、ありがとうと言い、走り出した。
しばらく走ると、それらしき看板を発見!
こんな民家の道を通ってもいいのだろうかと躊躇したけど、入ってみることに。
しばらく歩くと山の中。
そして、こんな恐ろしい看板が。
マムシって。。。
マムシに出会ったら、どう対応すればいいんだろう。
と一瞬不安をかすめたけど、
さっきと同様、
これまでの人生で、何でもどうにかなってきたし、今回もたぶん大丈夫でしょ!
と思い直し、山の奥深くに入って行った。
ここ、熊野「古道」っていうか、熊野「山道」なんですけど!
普通に山登りなんですけど!
反対してたおじちゃんとおばちゃんの言葉通り、この格好で山登りは酷だった。
次第に呼吸も荒くなり、ぜーはーぜーはー。
口の中、昔マラソン大会の時に味わったような血の味してきたし。(激しく長距離走った後って、そうなりません?)
それに
一人ぐらいはすれ違うかなと思ってたのに、誰一人いない。
とうとう、
さっきまで聞こえた、車が走る音も聞こえなくなり、人工的な音は消えた。
暗くなったからか、鳥のさえずりさえしない。人工的な音だけじゃなく、自然の音も消えた。
しーん。
無音。
だいぶ山奥にきてしまってから、
よくよく考えてみれば、山の中に一人って、非常に怖いことかも。
と気づいた。
しかも女子一人。
キャーって叫んでも誰も気づかないし、助けてくれない。
これまで、いろんな所に旅してきたけど、こういうことって初めてかもしれない。
一人旅だとしてもどこに行っても、一人は人間がいるもんだし、誰かしら助けてくれる人っているもんだ。
でもここは。。。
しーん。。。
日も暮れ出して、さすがの楽天家の私も怖くなってきた。
もし、マムシが出たら。。。
もし、山隠れした指名手配犯が現れたら。。。
もし、山賊が現れたら。。。
妄想が膨らみ、
ちょっと泣きそうになった。
でも必死にポジティブシンキング。
もしこれが、江戸時代とかだったら、
山賊に襲われてるんだろうな。
でも、今は平成だし、とりあえず山賊に襲われることはない。
と、不安要素を減らすことに努めた。
疲労と恐怖で足がガクガクしながら
歩くこと約一時間、
犬の鳴く声が聞こえた。
そして、車の音も聞こえた。
やったぁ!
やっと人里につく!!涙。
と昔の旅人みたいな心境になった。
そして、硫黄の香りがしてきて
湯の蜂温泉、到着ーー!!!
嬉しかった涙。
続く。
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