入社してからの3年間ほど、辛い時期はない。
この3年間ほど、大事な時期は、一生のうちで二度とない。
この3年間のうちに、君は一生で経験するすべてのことを経験する。
この3年間に経験しなかったことは、もう生涯、君には起こらない。
3年間はあっという間に終わる。
死に物狂いで、厳しいことを言ってくれる人にしがみついていこう。
この黄金の3年間が、君の成功の扉を開くのだ。
BY 中谷彰宏(最後のページより引用)
中谷さんの本はいくつか読んだことがあるけど、
この本は今までで一番良かった。
今自分に必要な情報がたくさんあった。
以下、忘備録。
何の為に働くか。
自分を磨くために働くのだ。
仕事はその手段。
入社して3年までの間に自分に対して厳しいことを
言ってくれる人に出会えなかった人は、一生ダメ。
勝負は入社3年目までにつく。
20代のうちについた差は取り戻せない。
とにかく最初のうちは量をこなす。
クレーム、しかられたら、ありがとうございます!
「ご指摘いただき、ありがとうございます。
他にお気づきのところはございますでしょうか。」と言えるぐらいに。
小さい仕事を最初から最後までやり通す。
一人の時間を持つ。
忙しくても一人の時間を毎日10分持てる人と持てない人で
分れる。
本を読まなくなったら、おしまい。
地獄の中でこそ、得るものが大きい。
入社3年目までは、仕事を教えてもらってお給料をもらっている。
お給料ではなくノウハウを持って帰る。
10万円分のノウハウを持ち帰る人もいれば、
1万円分のノウハウしか持ち帰られない人もいる。
20代なんて失敗の連続。
それをどうリカバリーしたか。
そこから初めて得るものがある。
仕事日記をつける。
一つの仕事をしたら、それで一冊の本がかけないのはおかしい。
何か成功要因だったか、何が問題だったか、記録することは
頭の整理と数年経った時に役に立つ。
早め早めに、
うざいぐらいの、ほうれんそう。
苦手な人ほど挨拶する。
恥をかくことは悪いことではない。
恥をかいていることに
気がつかないのが最悪。
上司のものまねができるくらいに技を盗む。