先週、メンタルの診察日でした。

いつも忙しなくお話しして、処方箋もらっておしまい!なんですが、先週は午前診最後の方の診察患者ということもあってか、かなゆっくりとお話ができました。

また、私は言いたいことがうまく伝えられないところがあって、なんだかいつも消化不良気味。「コレ、話したかったけど話すタイミングが分からなかた…」なんてことしばしば。
なので、伝えたいことをメモっていきました。
先生に渡して、それに沿ってお話を進めていくと、かなりスムーズに話は進むし、色々とアドバイスも聞けて、先週の診察は話し盛りだくさんで充実していました。

息子くんの就活が、思っていた通り教員採用がダメで、これからになってしまうこと、持病のことが気になって、なかなか気持ちが前に進まないこと、今息子くんが何を考えてるのか分からないこと…

で、前から気になっていた、『発達検査』のことも聞けました。

息子くんが診断を受けるために初めて発達検査を受けたのは5歳でした。
4歳で専門機関の診察を受け、検査の予約をしてから半年後に予約の順番が回ってきて受けたのがお初の検査です。

まだ未就学児ということもあって、『K式』という検査の方法でした。
結果は口頭で言われて、いわゆる『アスペルガー』傾向にあると伝えられ、それから主治医が決まり、専門の外来に定期的に通うようになりました。

以降、7歳と11歳で『発達検査』受けているのですが、それはいずれも『ウィスクラー』でした。
その時には『ADHDの疑い』というおまけまで付いてしまい、ちょっとショックでした。IQは高かったのですが…
こちらは2回とも検査の結果を印刷していただきましたので、今も取ってあります。「次に検査をするとなると、中学生になってからかな…」と言われてたのですが、中学高校は生活上ものすごくスムーズで、診察に通うことがなくなり、検査や診察を受けることなく今に至ります。そして、専門機関の年齢が過ぎてしまい、通えなくなりました。(今の主治医は、大学生になってから決まった、私のメンタルの主治医にお願いしました)

10年以上前の検査結果は、今も同じ結果のままなのか?
どこかが変化してるものなんじゃないのか?
薬を服用していると、結果が変わってくるんじゃないか?

そんな疑問がずっとあったので、先生に尋ねてみました。

ら…
「成人になって受ける人は増えてるね。息子くんは小さい頃から診断を受けているから検査の経験はあるけど、昔と今じゃ変化はあると思うよ。息子くんが了承してくれたら、受けてみるか?成人になってからの結果は、色々と役に立つよ。自分の強みと弱さを確認できて、就活にも活かせそうやしね。」と先生。

確かに!
自分に向いてる仕事、向いてない仕事ってあるだろうし、それを再認識することがあってもいいのでは?

ただ…
通っているクリニックでは検査は受けられず、主治医の経営なさってるクリニック(今通っているクリニックは、非常勤で診察に来られています)でしか受けられないと。となると、名古屋!名古屋まで行かなきゃ行けないんですよ!

本人だけじゃなく、親も一緒に来てもらう必要があったり、最低3回は名古屋のクリニックに来ていただきたい…と。
あと、検査の費用のおおまかな額を教えていただき、「考えておいて〜」と宿題を出されました。

息子くんに話すと、「俺も気になってたんよ、検査は。受けてみてもいいかもしれない」というじゃありませんか!
いや、受けることは全くいいんです、ただ、わざわざ名古屋まで…
家族で苦笑いです。
総額いくら!?

息子くんの就職について、留年や就職浪人を覚悟した方がいいと先生もおっしゃってたし、それを考えると、長い目で見て費用がかかっても受けるべきなんだろうなぁ〜と覚悟は決めました。

パパさんもオッケーしてくれましたし。

次回の診察時に、答えを伝えることにしました。

でも…気になることが一つ。
今まで受けてきた検査ではないみたい。
聞いたことない検査の名前でした。
息子くんに聞いても、「何それ?WAISじゃないの?」と。

M S P A?だったっけ?
今度ちゃんと聞いてみよう…