先週、手術をした息子くん。

ずっと傷口から滲出液や出血があり、ガーゼ交換が必要な状態です。
手術をした場所が、自分では見えない場所でもあり、一人でガーゼ交換ができません。(病院で看護師さんと練習をしたそうだけど、うまくできなかったらしい)

なので、排便や入浴の後には私がガーゼ交換をするのですが、なんとも傷が痛々しく、とてもかわいそうな状態です。

説明を聞いていたのとは違う結果になっているので、こんなに痛みが続くはずではなかった…と、息子くんは泣きながら痛みに耐えています。

昨日、退院後はじめての診察でした。

底抜け明るい主治医に「まだ痛みひどいか〜?」と聞かれ、「痛み止めが離せません!」と辛い症状を訴える息子くん。
「大丈夫〜!順調にいってるから。傷も綺麗やし、完治する…はずや!」と。

コレ、この傷の状態、正解ですか!?
経過、ほんまに順調なの!?

診察に付き添っていた私が、「最初に伺っていたのと違うのは、テープを通してある所ですよね?」と確認してみました。

術後の説明、電話でサラッと聞いただけで、先生の頭の中では術式が理解されていても、図で示されたわけでもなく、理解がついていかない状態なので、もう一度詳しく教えて欲しかったんです。

先生、はじめて図に書いて説明してくださりました。
そうそう、そうやって最初から説明してよ〜!
手術の前も、手術直後の電話でも、端折り過ぎやろ〜!

で、結果は、最初の予定よりもちょっと長く通院。
完治まで時間がかかりそう…
多分完治する!もしかしたら再発もありうる!?

そんな説明でした。


明日で手術から1週間。
傷、ホンマに綺麗に閉じるのか!?

痛くて座れず、ずっと横になっている息子くん。
食事も立食。

早く椅子に座れるといいのですが…

昨日の専門外来。
斜め向かいに座って待っていた患者さん、きっと息子くんと同じ状態。お尻を浮かして、体を横に倒して座ってる…
術後かな?痛そう…

「辛いですよね…って声をかけたいくらいやわ」

息子くんが言った一言に、ちょっと不謹慎ながら笑ってしまいました。