1・17

今日は関西に住んでいる人にとっては、忘れられない日です。

阪神大震災の日。

今日で25年だそうです。

四半世紀も経つんですね…



あの日、寝ていた私は、地鳴りで目が覚めました。
程なくして大きな揺れが長く続き、頭上の蛍光灯が左右に大きく振り子のように揺れていました。

足腰が弱り、歩行もままらない祖父が、枕を持って外へ飛び出して怖がってました。

仕事に出かけていた父からの電話で、互いの無事を確認し、直後から電話がつながりにくくなりました。


大学生だったあの時、ちょうど試験の真っ只中。
大学の近くに下宿していた友達が、大学まで行き、掲示板で休講を確認し、私にも連絡を回してくれました。


あの日から25年。
まだあの怖かった揺れと、テレビで映る神戸の街が壊れて燃えていく様子をみて、胸が苦しくなったことをはっきりと覚えています。


今朝、震災のあった時刻の5時46分、弁当を詰めていた手を止め、静かに黙祷をしました。


怖い思いをしている割に、防災の意識が低い私。
考え直さないといけませんね。