今日は、保育士さんの前で、発達障害の子どもを育てている親の生の声を届けるというお仕事に行ってきました。

息子を育てていて大変だったことや、幼稚園でのエピソード、現在の息子の困り感、などなどを私を含め2人が話をしてきました。


どんなふうに参考になるのかはわかりませんが、ありのままを話してきました。
あらかじめレジュメは主催者の方からいただいていて、打ち合わせも起きなっていますから、まぁ、用意して行った原稿を読むだけ…って感じで時間がすぎて行きました。


でも、最後に席を離れようとした時、一人の保育士さんが私たちの前へ来られて、「今日は本当にありがとうございました。」とお礼を言ってくださいました。

なんでも、その保育士さんは、今年の三月に卒園した園児さんのことでとても悔やまれていて、今日、私たちの話でようやく子供の抱えていたしんどさがわかったとおっしゃってました。


何かしらの支援はしてきたつもりだけど、それは子どもの必要な支援だったとは言い切れず、やっと子供の困り感が見えたともおっしゃってました。


自分の経験が、人の役に立ったと思うと、ちょっと嬉しかったです。
また、もっと理解しおてもらう必要があるとも感じました。

地道だけど、こういう風な発信も必要なんですね。

役に立つならば、もっと話す機会をもてたらなぁと思いました。