息子がなかなか帰ってこなかった。
今日は5時間授業なのに。
6時間目が終わった時刻頃、学校から電話が。
「あのぉ~、今日、算数の時間に泣いてしまわはりまして・・・」と担任から。
聞くと、授業で息子が正しい答えを言っているのに、「それ、間違ってる。そんな表、どこにもないから。」と担任が言ったことで、息子が泣いてしまったと。
担任にしたら、「それくらいのことで泣かれても困る」ってことなんでしょうけど、息子にとっては大きな指摘。
静かなパニックに陥ってしまいました。
周囲のお友達や支援員さんは「Rくん、間違ってないで~!」「大きな表が載ってますよ!」と担任の勘違いを指摘してくださったそうですが、時すでに遅し。
担任が「ごめんなぁ~」と言い訳がましく謝っても、息子は受け入れられず、声は何も届かない。
シャットダウンしてしまって、脱力にもなって、動くこともできなかったそう。
久々に来ましたなぁ・・・大きなパニック。
なのに~
担任は、どうしてよいのかわからず、校長を呼び、息子をなだめてくださっていたそうですが・・・
もちろんその声も、息子には届かず。
教室から出してくださることがなかったのが残念。
クラスのお友達、息子が泣いてるのは気になるし、さらに校長が来てなだめてるのも気になるし・・・
見世物じゃないんだってば!
息子は帰宅して「もう学校に行きたくない!」と叫び、思い出しては泣き出す。
「恥をかかされた気分」と言う。
担任は、「なんとか、Rさんの気分を持ち上げてください。」なんて言うけど、それって、どうよ?
「明日、登校できるかどうか、わかりませんよ。」と私が言うと、「明日は通級ですし、登校はするんじゃないですか?」と担任からの返事。
その一言が多いんだよ!
困ったねぇ・・・
あと少しで3年生が終わるのに。