今年もまた、やってきました。


『行きたくない病』です。


まだ、症状は軽いですが、このまま続けばまた去年と同じようなことになりそうです。



原因はまたもや『宿題』。


9月は運動会で疲れているから・・・と少なめに出しておられた宿題。

もう、運動会も終わり、前期終了も間近ですから、宿題は元通り、いや、それ以上の量が出ています。


とにかく『漢字』が嫌い。

書けないわけじゃない。

めんどくさい・・・それだけです。


辞書を引き、言葉集めをしなくちゃいけないんですが、それがおっくう。

小さい字を見ながらノートに写す・・・

右見て、左見て・・・忙しい!


それが煩わしいみたいです。



私が辞書引きを手伝うと、少しばかり早く宿題をやり終えるので、後に時間の余裕が出るのですが、6時間授業、おけいこのある日は、パニックです。

私が手伝っても、就寝時間までかかってしまいます。


「真剣に頑張ったら45分くらいでできます!」と先生はおっしゃる・・・


「30分でできるで!」という少数派の意見もあり・・・


先生はその「できる!」という子どもの意見を通し、「頑張れ!」とおっしゃる・・・


学年×15分の勉強は最低必要。

これもわかっている。


でもさ・・・

頑張っても頑張っても、みんなと同じようにできない子がいるんだよ。

人の何倍も頑張ってるのに、続かない集中をつなげて必死なんだけどなぁ・・・


「頑張ったらできる!」

「頑張らなかったら、できない?」

「頑張ってもできない・・・」


毎朝、息子は布団から出られません。


「学校に行けば、また今日も宿題がたくさん出る・・・」

「今日も宿題、多いんやろうなぁ・・・」


食事も進まず、学校へ行く用意も着替えもできなくなってきた・・・



「来週、これからのことをお話合いしませんか?校長と時間を合わせてお待ちしてます」


連絡帳に書いてあった。


これからのこと?


今のことを何とかしてほしい。