今日は休日参観でした。
今年は、『書写』と『音楽』の参観。
なんか・・・ビミョ~・・・
『書写』は書道です。
先生の段取りの悪さに加え、『一指示・一動作』なんてほど遠い流れるような授業の進め方。
息子だけでなく、みんなあたふたと大変です!
先生の言われるとおり、動けません!
先生ペースでどんどんと授業は進み、いざ字を書くとなっても・・・
息子は周囲をキョロキョロ。
先生が黒板で説明されているのが見えなくて、何をしていいのかわからない様子。
何とか周囲と同じように書いていましたが・・・
ましてや左手ですから、先生のおっしゃる通りにはできません。
先生が机間指導で一人ずつ見て歩いてはいるものの、息子は左だから指導がしにくいのか?
全く息子の所へは指導に来られません。
やっとこさ息子の所へ・・・と思ったら、せっかく上手に書けていた息子の字の上に、先生が重ねて書いちゃったもんだから、さぁ大変。
もうパニックです。
崩れ始めましたよ~。
筆は墨汁でボットボト・・・
もう何をやっていいのやら・・・
時間がきて、片付けるにも、先生の指示は全く耳に入っていません。
更に!
余った墨汁を入れ物に戻す作業で、墨汁のボトルのふたが開かずにイライラ。
顔が崩れてきました。
後ろの女の子が独り言を言いながら作業をしているのが気に食わず「うるさい!」を連発。
「はい、今日はこれでお終いです!」
先生、なんだか全員を見きれないまま授業を終わらせた!
息子・・・半泣き状態。
ママ友も息子の様子がおかしいと気づき、「手伝いに行った方がいいよ。先生はあてにならない」と言うので、みんなが見ている中、息子の手伝いをする私。
イライラを沈めながら息子に声掛けをして片付けていたら、先生が「何かありました?」とのん気そう。
「先生、今ものすごく混乱していますよ。これがパニックです。表情、違いますでしょ?先生の指示、何も通ってない状態です。今の状態では一人で片付けることなんてできません。」と思わず言ってしまいました。
「すいませ~ん!」と先生。
まぁ、息子の隣の席では墨汁をこぼしている子もいますし、とにかく教室中が大変です。
女の子のママさんも「なにこれ!?エライことになってる~~~~~!」と娘ちゃんのお手伝いをしないと、片付けられない状態になっていました。
次の時間は音楽。
リコーダーです。
「コレ、前で吹いてみる人!」と募り、5人ずつみんなの前で発表。
当然、息子はできません。
先生は息子に「できますか?」と確認してらっしゃいました。
首を横に振っているので、「できない」ということなんでしょう。
案の定、前で発表はしませんでした。
もう、散々な参観日です。
正直、今日はみんなの前で恥をさらしたって感じ。
仲のいいママ友には、息子の障がいのことはカミングアウトしていますが、大半はご存じない。(気づいていらっしゃるかもしれませんが)
でも今日で、決定的になったと思います。
発表しなくてもいいのは、息子だけ『特別』な扱いですしね。
帰り際、担任に「今日の授業で崩れていたkと、連絡帳に書きますね。」と言っておきました。
全体的に『一を聞いて十を知る』というような指示の出し方をされていて、ほとんどの子どもが分からない状態でウロウロしていますね。
先生は自分のペースを崩すことはできないでしょうから、これまた落ちこぼれが増えるのでは?と心配になってきました。
授業中は前年度に比べ、静かになったんですけどね。
帰宅後も崩れまくりの息子、暴れたり、他人に当たったりと、今日は私も疲れました。