今日の時間割を見ると・・・


図工が2時間続き。


閻魔大王さんの絵を描くそうで、『○○なエンマさん』というテーマになっていた。


今日の授業では、その『○○』の部分が息子クンの弱点。


息子は比ゆ的な表現が苦手。

目の前の現実を、角度を変えてみることも苦手。


2年生の図工の授業でも、自由なテーマだったり抽象的なテーマだったり、はたまた現実のものに非現実のものを併せて描くことだったりしたときには、机にひれ伏し「わからん!」「描けない!」を連発し、取りつく島もない状態で授業を受けられなかった・・・ということがあった。


一応、担任に伝えておいた方がいいだろう・・・と連絡帳に書いておいた。

ついでに、『作文』も同じで、テーマを与えられても書けないし、考えがまとまらないということを伝えておいた。


ら・・・・・

担任から電話がかかってきた。


今日の連絡帳に書いてたこと、すごく参考になったと。


図工のテーマ『○○な・・・』に関しては、とくに比ゆ的な表現ではなく、『ギョロ目のエンマさん』『大きな口のエンマさん』と、エンマさんの絵や写真を見て感じたことを○○に入れていっただけなので、大宇丈夫だったと思う・・・ということだった。

ただ、息子はその○○が思いつかず、顔が曇っていたそうだ。


そして、作文。

今日の時間割には『作文』の予定はなかったはず。

でも、眼科検診で時間がずれ込み、予定していた授業ができなくなり、急きょ、作文をすることに。

『1分間スピーチ』という短い作文。

やはり、テーマは自由だったそうだ。


案の定、息子はフリーズ状態だったので、先生が横について、「ゴールデンウィークにお出かけしたことをかいてもええんやで~。」と具体的に引っ張ってくださっていたようだが、息子の作業の手は止まったまま。

結局、何も書けずに時間がきてしまったそう。


今日一日のトータルで、あまりうまくコミュニケーションが取れなかったなぁ・・・と担任が反省し、帰宅しようとした息子を先生が呼び止めた。でも、無視をして帰ってしまったと報告。


そんなこんなで、学校で何もフォローができなかったので、お家へ丸投げ状態になってしまってごめんなさいと言われてしまった。



今日は職員室に用事があったので、学校の門の前で息子を待ち、一緒に帰宅してきたけど、やっぱり不機嫌。

今月に入ってから、一日も「ただいま~!」と元気に帰ってくる日はない。


書けなかった作文の宿題を、帰宅後悩みながら書いていた。

電話で先生が言っていたテーマではなく、私が「こういうことをかけばいいんじゃないの~?」とアドバイスした内容を書いていた。


私に観られるのが嫌だったらしく、自室で黙々と全部の宿題を2時間半もかかってやっていた。


宿題の量。

毎日ばらつきがある。

それが苦なのか?

多かったり、少なかったり・・・

毎日コンスタントに同じ量の宿題だと、てきぱきとしていた2年生。


ちょっと相談の余地はありそう。