学校の担任から電話がありました。
お互いにちょっと緊張・・・ですよね。
まだ顔をあわせてきちんとご挨拶もしてないんですから。
今日の連絡帳の返事が、時間がなくて書けなかったので、電話を・・・と返事が書かれてありました。
ごあいさつのあと、色々と話をしていましたら・・・
前年度担任は、思っていた以上に申し送りをされていると感じました。
「みんな、わかった~?」と聞いて「うん!」と返事をしていても、息子クンはニコニコしながら困っていることが多い・・・と。
はい!その通り!
それが昨日の宿題の件。
わかったふりして(ポーカーフェイス!)でわかっていないヤツ。
「お母さん、配慮が足りな方ですね、ごめんなさい。今週はRクンとクラス全体を観察したいと思っているんです。
Rくんの困り感も、見ておきたいんですよ。困らせて観察・・・ってのはいけませんが、具体的に見えてきたこともありますし、昨日丘あs何からいただいた資料も、すごく参考になりました。来週にお会いして、これからのRくんの支え方を話し合いませんか?」
こんなことをおっしゃいました。
「昨日の宿題の件は、たまたまお友達のお母さんからの電話があったと言うことで、よかったです。辛い思いをさせてしまったこと、申し訳なかったです。これからはね、もし控えて帰ってきた宿題の内容がよくわからないものだったら、そのままにしておいてください。お友達に聞いてもらっても構いませんが、どうしても『なんでちゃんと聞いてこなかったの?』とか『先生に確認し忘れたから、何をやっていいのかわからないんでしょ?』ってRクンを責めてしまいがちになると思うんです。それはちょっと封印して、『あら!?先生がまたあいまいな書き方してたんやなぁ?わからヘンかったら、今日は宿題をしないでもええやん!先生が悪いんやし!』と、私が悪い風に責任を振ってください。そして、そのことを連絡帳に書いてください。学校で『宿題、忘れたの?』とは言わずに『あっ!また先生が分かりにくい書き方してたんやなぁ~。ゴメンゴメン!こりゃわからんかったわなぁ~。宿題を忘れたんじゃなくて、出来なかったんやもんね~。』と私は芝居を打ちますから。そうすることで、私もRくんへの伝え方をどうすればいいか・・・と学べますので。」
更にこうおっしゃいました。
おぉ~っ!
今までにはない感じ。
確かに、ママ友つながりですぐに連絡して「ちゃんと聞いてへんしやん!」とかママ友にも「うちのおバカが、宿題がワカランって言ってるんやけど~」って言っちゃってます。
それは、子どもにとっては苦痛で、どんどん自信をなくしてしまうからよくないんだとか。
忘れてましたね、そういうこと。
先生に言われるまで、気づかなかったことです。
1・2年生とは違う雰囲気に、少々戸惑い気味の私です。