今日は参観日でした。
と同時に、教育委員会の育成支援課の方が息子の学校での様子を観察に来られました。
参観よりも、私としてはそちらの方がドキドキです。
午前中に・・・ということだけしかわからず、午後の参観の時には何か少しでも午前のことがわかるかと期待して学校へ行きました。
参観が始まる前に、担任が「参観と懇談会が終わったら、校長先生が今日のことをお伝えしたいっておっしゃってます」と伝えれくださいました。
「1・2時間目にいらしたんですよ。1時間目は学校内全体を。授業は2時間目に観察されました。が・・・詳しいことは校長からお聞きくださいね。」と。
懇談会が終わり、校長室へ。
授業は『生活科』でした。
グループに分かれ、お友達と担当の作業(工作)をこなすものだったそうです。
国語や算数といった、黒板を使った授業ではなかったそうなので、観察に来られた方は日頃の授業の様子とは違うことに少々困ってらしたそうです。
担任から通常の授業の様子などを聞き、息子と一言会話を交わされたりと、時間いっぱい観察され、そのご校長と協議に入られました。
息子の受け答えははっきりしており、今日見ていた限りではすぐに通級の必要を感じないというのが担当の方の第一印象でした。
ただ、担任から聞いた日ごろの授業の様子と、校長の話や保護者(私)、本人御訴え、主治医の話をトータルで考えると、やはり通級は必要であろうということのようです。
ただ、現在は通級の空きがなく、現6年生が卒業した後の数名分の余裕ができた際に、息子は優先的に通級に入級できるように配慮したいとおっしゃったそうです。
その間、支援を全くしないと言うことは学校の怠慢になってしまうために、現在の週1回の学生ボランティアの配置を、回数を増やしたりなどでつないでいくことを言われました。
総合育成支援員も人員がないそうなので、ボランティア頼みなんだそう。
でもそれも、なかなかなり手がなく、すぐに配置できそうにない・・・と言われました。
・・・・・
結局、今のまま変わることはできないみたいです。
教育委員会の担当の方が、校長に「Rくんのセンターの主治医と話をしたことがありますか?」と言われたそうです。「一度もないです」と校長がおっしゃると、「ご両親が了解されるならば、校長先生も一度、担当の先生とお話されることをお勧めします。」と担当の方がおっしゃったらしく、次回の診察に同行したいとお願いされました。
その時には、担任も同行させたいということなので、ちょっとびっくり。
診察は来月。
「もう年度末ですし、学年が変わってからの具体的な支援となってきそうな感じですよね?」と私が言いますと、
「すぐにでも支援に結び付けたいです!」と熱意がこもってました。
「転校・・・なんてこと、おっしゃらないでくださいね!」
結局は・・・そこなんだ!?
はぁ・・・
ため息しか出ませんが、母はまだまだ戦うぞ!
通級は狭き門です。