昨日の夕方・・・
個人懇談会に行ってきました。
一人持ち時間が10~15分なんですが、前の人が早く教室から出てこられたので、私は少し長くお話ができました。
入って席に座り、「Rさんは、学習面では全く問題ないです~。」と言われ、テストの内容の説明がありすぐに終了。 そして、支援の話に入りました。
教室内の騒がしさは、学芸会をピークに少しだけ落ち着いてきたが、息子の様子は変わったか?とまずは 聞かれました。
『しんどさ』にはそれほど変化はないと正直に答えると、「やっぱり私はRさんのしんどさに気づけてないんですね・・・。申し訳ない気持ちでいっぱいです。」とおっしゃいました。
校長先生とのお話で、支援員さんの派遣を考えるとお約束していただいたにもかかわらず、その動きが 全く見えてこない、伝わってこないこと、週に一度の学生ボランティアさんでさへ最近は教室に来てもらっていないことなど、不満を交えて話を進めると、担任も「支援員の派遣を早くしてほしい」と校長先生に話を詰めたそうで、それでも「今は全く派遣をしてもらえないそうです。支援員、ボランティアともに人が足りないようで・・・」と答えが返ってきたんだとか。
教室が担任一人では手に負えない状況だったので、とにかく誰かほかにスタッフが欲しかったので、教務、教頭が変わってしばらくは教室に付いてもらっていたけれども、いつまでもお願いできないので今は支援員待ちという状況なんだそうです。
だったら・・・
その経過を私に説明してほしかったです。
先生方が働きかけがみえてこなかったんですから。
そして、別の機関に相談をしたらどうかと指導を受けているということも伝えました。
やはりそこへは、小学校を通じての相談になるそうですが、相談を希望するならば、校長先生と話をまとめて相談機関に持ち込みましょう!とおっしゃいました。
担任は、学校内での解決は難しいと感じておられるそうで、専門の方からの指導がある方が、息子だけでなく、みんなのためにもいいのではないか?と、前向きになってくださいました。
究極の話・・・『転校』をも考えていると伝えました。
ら・・・
「また~、おかあさん!そんなご冗談を~!」と担任は笑っておられましたが、「いえいえ、冗談ではなく、M先生からは『私立』へ、かかりつけのW先生からは、近隣の小学校への転入を勧められているんです」と私が返すと、担任の顔が強張った。
「いやぁ~あのぉ~、そこまで・・・必要なんですか???」と。
「息子をこれ以上変えることができない。学校も変化がない。じゃあ、環境を変えるしかないですからね。」と言いますと・・・
「学校が変わらなければいけません!まだまだ学校ができることはあるはずですから、転校だけは・・・」としどろもどろ。
じゃあ、もう一つの提案として、『通級』を勧められていることを伝えました。
すると・・・
「通級って・・・Rさんは言葉の遅れも、勉強も問題がないですのに?」と担任はおっしゃる。
「LD等の通級です。」と言いますと
「RさんはLDではないですよね?通級で何をされるおつもりですか?」と担任。
ご存じないようでした。
「LD等の発達障害なので、LDではなくてもその周辺の発達障害に関しては、ソーシャルスキルを学ぶための教室です。同じ行政区ならばS小学校に、近隣ではK小学校にあります。その小学校へ行って指導を受けるか、通級から先生が派遣されて、自校で受けるかは相談になるようです。」と言いました。
「勉強不足ですね。そんな通級があるんですか・・・」と担任。
それも校長先生との話し合いにより決定なので、とにかく校長先生とお話しする時間が欲しいと言いました。
「今日のお話は必ず校長に伝えますね。」と言うことで、昨日の懇談は終了。
で今日。
私は読み聞かせボランティアで学校へ行きました。
クリスマスの催しを終えた直後、校長先生が「Sさん・・・昨日の懇談でのお話、N先生から伺いましたよ。今日の放課後、もしお時間がありましたらお話しを聞き、一緒に考えますが・・・急ですものね?いかがです?わたしは 今日なら時間が空いてます。」と話しかけてこられました。
急です!
私ももう少し話をまとめて準備をしておかなければ、言いたいことが伝えられない・・・と瞬時に頭をよぎったので、「申し訳ございません。今日はこの後、出かける予定がございます。年明けでお時間を割いていただけましたらありがたいのですが・・・」と校長先生に返事をしました。
「そうですか。それでは年明けにお時間をかけて、お話をいたしましょう。」とすご~く穏やかにおっしゃいました。
そのとき、担任は私に目くばせ。
なんとか、校長先生とお話をする機会を持つことができました。
これから作戦を立てなくちゃ!