今日は・・・
学校行事として『個人面談』の日となっておりました。
が・・・
先だってクラス懇談会があり、個人面談を希望する保護者などいないわけですね。
でも、うちは希望を出しておりまして、今日行ってまいりましたよ。
校長先生も時間を空けて待っていてくださり、今日の個人面談は校長室で行われました。
歴代の校長先生に見守られて~、緊張の面談です。(壁の写真がみんなこっちを向いている・・・)
あらかじめ、「こういう話をしよう!」とまとめていた(メモっていた)んですが・・・役に立たなかった。
完全に学校ペース(校長先生ペース)で話が進んでしまって、意気込んでいた私はちょっと腑抜け。
どうやって支援(取り出し学習や総合育成支援員の派遣など)に話を持っていくか、つなげるか・・・と、そのことに重点を置いて考えをまとめていました。
ら・・・
校長先生は、すでに支援員の派遣や、ボランティアの配置、教職員の支援の徹底を考えていてくださいました。
「支援員を教室に配置してくださっても、そのことにより今よりも集中が途切れてしまうかもしれないが・・・」と私が言うと、担任は「そうですね!ありえますね!」とおっしゃいました。
支援員の提案は前回の面談でしてくださったのですが、そのあたりは考えてなかったと。
でも、校長先生は・・・
「かもしれませんね~。でも、それもやってみないとわかりませんよ。ダメだったら、やっぱり『取り出し学習』の方が・・・ということがはっきりするかもしれませんしね。ただ、支援員を入れるとなると、担任とお母さん(私)とで、面談を何度かしてもらわないといけません。ご面倒ですが、よろしくお願いしますね。」と。
総合育成支援員の方を教育委員会へお願いするにしても、やはり時間はかかるとのこと。
現在、学校には1名の支援員が配置されているんだけど、他学年のある子につきっきりでないと、授業が成立しないので、家の息子クンにはその支援員を回すことはできないと言われました。なので、新たに支援員の派遣を依頼しないといけないそうです。でも、バンクに登録している人がいつでも待機している・・・というわけではありません。
それまでのつなぎとして、学生ボランティアさんの教室配置や、支援ボランティアさんの配置、支援員が不在時は担任が職員室へインターホンで連絡し、クールダウンできるよう職員室にいる職員(教頭先生や教務の先生方)を教室に向かわせる・・・などなど、具体的にお話くださいました。
まだ、職員間で徹底できていないので、今週の木曜日に緊急の職員会議を開き、クールダウンが必要な時の対応を話し合ってくださるそうです。
教室を離れる時間が長い場合(戻りたがらない場合)の学習の課題をどうするかも、併せて考えていくとおっしゃいました。取り出し学習という形ではないけれども、『自習』を見守るということにしてくださるそうです。
かかりつけの先生や、児童福祉センターの先生のご助言を重く受け止め、支援をしなくてはいけないと、学校側も姿勢を見せてくださりました。
あとは、細かいことを担任と話をする・・・ということになります。
早速、息子クンのWISCーⅢの結果と、自閉症スペクトラムの『三つ組』と言われるところを見直し、具体的に教室での支援を求める予定です。
まだしばらくは、息子クンのことでお勉強をつづけなきゃいけませんね。
ガンバレ~、わたし!