私の中に・・・
まだ未だにどこかしら、息子の障がいを認め無くないという部分が残っているようで・・・
ずっと避けてきたというか、耳を傾けなかったことに、
やはりそれは必要なことなんだと気づかされて、
知恵を拝借し、
耳を傾け、
面と向かって息子に接するために、
重い腰を上げました。
夏休み中の診察で、
息子には『絵カード』を使ってコミュニケーションをしたほうがいいシーンがあると言われ、
少しショックだった私。
「そんなことしなくったって、息子の言いたいことはわかる!」
「ちゃんと自分のことを伝える力はある!」
そう思ってました。
今でも、思ってますよ。
でも、学校では自分の思いや気持ちが伝えられなくて、
また自分がどういう振る舞いをしているのかということを気づかずにいる息子が、しんどい思いをしているんだよと主治医に言われ、
「そうなの?」と半信半疑ながらも、言われた通りの絵カードを作ってみました。
作っている過程で、
息子クンは「この顔の方が、Rの気持ちに近いわ!」とやはり目で見てわかる『絵カード』への食いつきはよく、
興味津々。
使い方を説明すると、
「なるほど!」と笑っていましたが、「こういうカードがなくても大丈夫だよね?」と私が聞いてみると「あった方がいいと思う。」と意外な返事。
「これが『コミュニケーションの障がい』といわれるところなんですよ、お母さん。」と主治医に言われた言葉が、グサッと刺さってくるようでした。
一昨日・昨日と担任がお休みだったので、使えずにいましたが、今日が担任が見えているようなので、早速使っているかもしれません。
使い勝手や感想、先生のご意見を聞きながら、色々と作っていく予定です。
この絵カードを手始めに、SSTも考えていかなくては。
給食時間用。よく食べられずに泣いていることがあると担任からの報告があり、作ってみました。
授業中につかう『気分表』。『イエロー・レッドカード』と同じように、今の自分の状態を先生に伝えるためのカードです。

